野良馬ヒンヒン

思いつきを記録しています。下らぬものです。

フローリングワイパーにキンチョーサッサを使ってみた

フロアワイパー用のシートだとどうも埃がとり切れないので、

昔懐かしい黄色い「サッサ」をつかってみた。

けっこう具合がいい。

 

でもこっちのほうが一枚15円だから、コスト高かもしれない。

真ん中しか使えないので、上に折り返しの部分はきれいなままだし。

 

でもアマゾンをうまく使うと10円少しで何とかなりそう。

何度も使ってから捨てるのでまあいいだろうか。

 

昔テレビCMでよく見た化学ぞうきんも、今レギュラーラインに乗っているのは、

このキンチョーサッサだけみたい。

あんまり売れないのかな。

酒類販売責任者講習(有料)が義務付けられる。AMAKUDARI?

以前に冗談でビール業界があんまり天下りを受け入れていないから

報復でもしてるんじゃないの、と書いたことがあったけど、

文科省が大学に天下ってた話を聞くと、

そういうこともあるんじゃないの、と思ってしまう。

el-bronco.hatenablog.com

 

親類の一人は酒の小売の現場で働いているけど、これまで任意に任されていた

酒類販売責任者講習というものが義務付けられるようになったらしい。

 

講習を開くのは税務署ではなくて、酒や流通の業界団体である。

これが初回受講で7000円くらい。二度目以降は4000円くらい。

それが全ての売り場で三年に一人義務付けられるという。

 

これは儲かりますよね。

これも天下りなんじゃないの。

ディズニー好きとディズニーランド好きは違うのかな

ガチのガチ勢と、自称ガチ勢は違うらしい。

どうもガチのガチは映画などの作品をより深く愛しているらしい。

 

「ディズニーが好き」と「ディズニーランドが好き」

 

門外漢から見ると、一見違いが分からないけど、その差は大きいのかもしれない。

 

news4vip.livedoor.biz

テレビ見ないアピールする人ほど、テレビっ子だった説

note.mu

 

普通に見て楽しんでるだけなら、何もそんなに極端でなくてもいいと思う。

 

テレビでもラジオでも、本でも新聞でもネットでも、

自分の知らないことがそこにあれば、新鮮な知識なのだ。

だから媒体は何でもいい。

 

普通に自分でコントロールしながらメディアに接すればいい。

 

現在、身の回りのテレビに否定的な人たちは、昔はすごいテレビっ子だったのに、

(ジャニオタでドラマ大好きとか、アニメ大好きな若者だった)

なぜあんなにも極端なのかと思う。

 

しかしそういう自分もテレビ視聴時間はだいぶ減った。

あんまりおもしろいと思わなくなってきたのはたしか。

この数年楽しんできた、有吉・マツコラインもなんとなく手詰まり感でてきた。

 

それでもきっと自分の知らない面白い番組は存在するだろうし、

ドキュメンタリーなんかやっぱりすごく良いものもある。

 

***

 

ナンシー関のコラムに目から鱗を落とされた世代の一人として、やはりテレビは捨てがたい。

 

物は見方、なのだと思う。

 

何を見るかと同じくらい、どう見てるか、は重要なのではないか。

 

なんて、書きながら、ただただダラダラ見てるだけだけども。

 

 

知ってたアピールが悲しい

トゥゲッターや何かのエントリーに上げられた

ちょっと目新しい話やアイデアへのコメントで

「あたしも知ってた」「前から知ってた」という

知ってたアピールを読むのが面白悲しく味わい深い。

辛坊治郎さん曰く、

文科省次官が出会い系に通うのは巨大スキャンダルだが、

加計学園と安倍さんの関連は全く問題ないらしい。

 

また

反安倍のメディアは前次官を叩かず、

親安倍のメディアは前次官を叩く、

というが自分は完全に親安倍メディアじゃないだろうか。

 

新規参入を許さない獣医業界の膠着状態に、

加計学園と安倍さんが風穴を開けたのだ! というけど

京都産業大学の件には全く触れない。

 

辛坊さんは面白いし、嫌いじゃないけど、

安倍さん贔屓が過ぎるときがあるように思う。

 

前次官を加計の話と違うところで、人格をからかい卑しめ、

文科省天下り問題を責め立てるけど、

本論と違うところで感情的になるのは、筋違いではないか。

 

ある意味で加計と安倍さんはお友達に行政的な優遇を与える

という利権関係である可能性があるのだから。

 

加計・安倍組が既得権益を打破しようとしたというよりも、

その既得権益の中にズルをして入り込んだとも見れる。

 

加計と京産両方やらせりゃいい、というが、

加計が優遇されたという事実はもう動かせないところまで

来ているのではないか。

 

やたらと加計を美化して論点をずらすが、

それをなかったことにはできない。

 

ただ官僚が日本の発展を止めているという話は、賛成。

構造改革が必要なのは、官僚組織であることは間違いない。

無灯火自転車でスマホをいじると般若が浮いてるように見える

こんなまとめがありましたが

togetter.com

 

無灯火自転車でスマホをしてると、下からライトの灯りで顔があおられて、まるで般若のような怖い顔になるのでご注意。

 

https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/41SFY1P03GL.jpg

 

www.amazon.co.jp

前川さんと文科省は意外と水面下で繋がっていたりして

言ってることは正反対でも恨みの先は一緒のような。

 

加計学園の何が問題なんだと言う人もいるけど、その割には官房長官が過剰反応の気がする。

 

 それにしても、お金のやり取りはないにしろ、お友達やシンパに対しては、行政に介入しても引き立てるというのは、お金以上に怖い気もする。

 

第一次内閣はお友達内閣と言われたが、今回はお友達行政だ。

 

うんざり気味だが、安倍さん以外の選択肢は全員消費税増税派で財務省寄りらしいから、よりうんざりだ。

月曜から夜ふかしでジャガーさんのアシスタントをやっていた女性はお美和子さまと言ってだな

鶴光師匠のラジオのアシスタントだった方だ。

 

関東のAMラジオファンのおじさんたちにとっては伝説的な人だ。

 

じゃがーさんというで千葉の伝説のとなりにお美和子様というダブルの眼福。

 

目を疑いました。

キャッシュレス社会は来ません。(またはキャッシュレスは誰のため?)

先日、中国はすでにキャッシュレス社会だぞ、という記事がブックマークを集めていた。

kabumatome.doorblog.jp

 

こんな記事もありました。

newsphere.jp

 

 

日本はまだまだキャッシュレスではありません。

自分は実はそれはいいことだし、今後も続いてもいいのではないかと思うのです。

たしかに自分もスイカで移動するのは便利だなーと思いますが。

 

***

 

もう誰でも知ってるだろうことですが。

 

クレジットカードというのは、店側が手数料を払う。

物販で5%、飲食で7%くらい。

 

高いですよ。

消費税と合わせて内税額面より13%持っていかれりゃきついですよ。

 

まじめに利幅を削ってお客さんに尽くしているところほど

クレジットカードを導入しづらいですよ。

 

しかも店への振り込みが遅い。

ヘタすると二か月くらいかかる会社やケースがあると思う。

すると小さい店は現金のやりくりが大変になったりする。

 

そうすると、店には当然、現金の方がありがたい。

日本のお金は、偽札はまずないし、キレイ。

現金だから当然、手数料や金利や現金化が遅いなんてことはない。

 

それに対しクレカやキャッシュレスシステムは、

手数料がかかって、現金化が遅い。

 

現金って優秀だなー。

むしろ現金のお客さんに余計にサービスしたいくらいですよ。

売る側から見ればそれが当然。

 

店側から見ると現金に比べて、これらは不便だ。つまり信頼度が低いのだ。

そしてこの状態が、もう数十年そのまま放置されている。

 

・手数料が高い

・現金化遅い

 

ずーっとこの二つの問題を解決することができないままだ。

そりゃーキャッシュレス社会なんかきませんよ。

 

たまに現金オンリーの店を叩く人がいますが、構造が違うのだから仕方がない。

クレジット導入した方が集客効果がある、という人もいますが、

現状を見れば、その理由では現場を説得できていないということが分かります。

 

海外のクレカシステムは、店側からの手数料を当てにしていない。

すごくパーセントが低いらしい。伝聞だけど。

 

さらに偽札が多く、汚い札も多く、お釣りも準備しなけりゃいけないとしたら

カードより現金の方が信頼度が低い。

 

だから店側もカードを導入したがる。

べんりだから消費者もカードで決済したがる。

便利過ぎて使い過ぎる。

高い金利で前借するか、リボ払いで払う。

クレカ会社は消費者からの金利で潤う。

 

 

日本は消費者金融が盛んだったので、

クレカでキャッシングはあまり流行らなかったかもしれないが、

消費者金融も昨今斜陽のようだし、クレカのリボ払いも定着しつつあるようで、

やがて欧米に近づくかもしれない。

 

海外は消費者から手数料を取る。

日本はサービス側から手数料を取る。

この違い。

 

クレカ会社の事情と、利用者の都合だけ考えていてもダメです。

サービス側のニーズを満たしていないのです。

上記の二つの問題を関係諸所が解決できていないのです。

三方一両得にしなければ無理でしょう。

 

***

 

しかしそんなに現金が悪いのでしょうか。

キャッシュレスが進んでも、どこかで誰かが手数料を負担する仕組みは変わりません。

キャッシュレス社会になって喜ぶのはダレ?

 

関係会社はそりゃー潤うでしょうね。

システム屋さんもその中に入るでしょう。

そして管理する天下り先団体も潤うでしょうね。

 

結局、キャッシュレスを薦めている人たちって、

もしかしてポジショントークの側面が強いのではないでしょうか。

 

手数料利権に食い込みたいとか考えていたりして。

 

***

 

現金ってそんなに悪いものでしょうか。

これだけ信用のある現金通貨システムを保っている日本って素晴らしいと思うのです。

よその国の通貨管理がだらしないのです。

 

本当に国が主導でキャッシュレス社会を目指すなら、

手数料なしの、もしくはごく低価格の、キャッシュレス社会を研究するべきではないでしょうか。

 

でもそれはやらないじゃないですか。やってるのかな。

 

***

 

いまやコンビニで現金が24時間おろせます。

これ以上の仕組みが必要あるでしょうか。

他の国よりも信頼できる現金の流通する国。最高です。

 

本当にキャッシュレスに進んでいくのが100%正しいのでしょうか。

なんか胡散臭い。

 

ほんとうはキャッシュレス社会を目指しているのではなくて、

 まるで税金のように

  まるで税金のように

   まるで税金のように

国民が払った手数料が自然と「どこか」に流れ着くような

 だれかさん達にとって夢のようなしくみ

  だれかさん達にとって夢のようなしくみ

   だれかさん達にとって夢のようなしくみ

 

そんな社会を目指しているような気がします。

 

素敵な最先端の夢のような話をうのみにするのはやめましょう。

昔の普通のカツ丼が食べたい

以前マツコの番組で、昔ながらのオムライスが最近ない、という話をしていた。

最近はデミグラスソースが掛かっていて、卵は焼面が下で上側は半熟になっている。

たしかに。

 

これが流行り始めたのは、伊丹十三監督の「たんぽぽ」の中で「たいめいけん」風オムライスが紹介されて以降、全国的に広まったように思う。たんぽぽオムライスともいわれているらしい。

 

家庭のオムライスとコレは当然違う。しかしその間にあった、たいめいけん風じゃない洋食屋さんのオムライスはほぼ絶滅してしまった。これを嘆いていたのだと思う。

 

**

 

日本橋人形町には人気の親子丼を出す鶏料理店があるという。行列だそうだ。

ここのはゆるめに固めた溶き卵の上に、さらに卵黄を載せるという。

とろとろのとろとろだ。

 

これがスタンダードになってしまったのか、近年はいろんなところで親子丼を頼んでも、だいたいゆるい。卵かけごはんみたいになっている。もう少し硬くてもいいんじゃないの。白身が透明ですよ。とろとろというかべしゃべしゃだ。

 

しかもそれがカツ丼にまで影響してしまって、カツ丼まで溶き卵がゆるゆるだ。昔のきっちりとじられた卵のかかった衣のカツ丼が食べたい。あれが旨かったのに、これじゃカツの上に生卵のっけたみたいじゃないか。なんともゆるい褌のようだ。力が入らない。

 

最近、近所に結構昔気質のこだわりの定食屋さんができた。

ここなら昔ながらの強めにとじたカツ丼があるのではないか、と思い、突撃。

 

しかしながら出てきたのは意外にも、溶き卵ではなく、目玉焼風のたまごがのっかったカツ丼であった。

 

なぜみながみな新奇なものを狙うか。

 

なぜ日本中がトロトロ好きなのか。

 

悲しい。

桜井センリのピアノがカッコイイ

クレージーキャッツのピアノ担当、桜井センリのピアノソロがカッコイイ。

youtu.be

2:10くらいから

 

こうしてみるとクレージーとドリフは全然違う。

良しあしではなく、クレージーはまだまだ上品な60年代の名残がある。

 

だれにでも分かりやすい形式的なお約束ジョークを、

素敵な感じでジャズに乗せて、品のいい笑いと音楽のうまさの両方を見せる。

アメリカのショービズからの影響がそのまま残っている様子。

 

破天荒なハードロックやディスコのリフレインのような、

ドリフのもっていたパンキッシュなパワフルさや若さはここにない。

 

***

 

桜井センリは、ロンドンで生まれ三歳まで育った帰国子女。

イギリスではヘンリーと呼ばれていたので、もじって千里とした。

 

10歳からクラシックピアノを習い、やがてジャズピアノを弾くようになり、

ゲイスターズ、鈴木康允、フランキー堺三木鶏郎などを渡り歩き、クレージーへ。

クレージー加入前にはすでに音楽の実力を買われ当時の平均月収の10倍を稼いでいた。

 

クレージーのコントでは千里ばあさんのキャラクターで親しまれ、役者としても活躍したが、2012年病死による孤独死で世を去った。

ヤマトの運送システムは、長い間掛けて、会社(主に現場)と利用者(≒国民)が作り上げたものだと言ってもいいと思う。

 

しかし後からやってきて、すでに出来上がったそれを、安く使い倒すamazon

 

それを歓迎する国民。

 

ヤマトも、amazonも、各々の分野でトップとなり、寡占状態。

 

新自由主義の競争主義の先は独占。

 

市場が独占される恐ろしさを我々はまだ実感していない。

 

それは「市場の独裁」。

 

目の前の損得や情報に左右されたことへの

しっぺ返しはじょじょにやってくるでしょう。

 

自業自得かも。

 

 

デジタルは情報はよく伝わるが、情感があまりうまく伝わらない。

アナログのほうが、なぜだかわからないが、伝わるものが多い。

 

多い少ないの問題ではなく、本質的に別の物が伝わるのかもしれない。

上から依存系のヒトが面倒くさい

依存系の人ってたまにいますね。

だいたいなんとなく下位の人が上位の人に依存的であるのが普通だとおもう。

水平の関係だとすると、共依存みたいになるのか。

 

面倒なのは、依存的なくせに上から行きたいタイプの人。

依存対象がほしいくせに、マウンティング的に接したい。

下位がほしい。

 

しかし面倒くさいので振りほどくと、

上から執拗にギューっと押さえつけようとしたり、

一旦、水平の関係になって友達のような顔(フレネミー?)をしたりする。

 

友達顔に、ほだされて許すとまた上に乗る機会をうかがってくる。

 

下位の存在を作って、自分の存在感を確かめたいのかも。

面倒なので距離を取ったほうがいい。