野良馬ヒンヒン

思いつきを記録しています。下らぬものです。

音楽

パット・ディニジオ

80年代の終わりくらいに、クロスビートという音楽雑誌が創刊されて、好きで読んでた。 その雑誌にはCMJチャートという、アメリカの大学でのラジオの人気曲をチャート化したと物が載っていた。 カレッジチャートとも呼ばれていて、ビルボードの売れ線チャート…

1986年に中二だった自分は、その年初めてクイーンの音楽を聴いた。 カッコよいと思ってベストアルバムを手に入れて繰り返し聴いた。 そのベストアルバムの曲はそのころすでに十年以上前の曲も多かったのだが、 全く古く聞こえなかった。 これは今も同じだ。…

ボーイジョージが復活してた。かっこいいわ

カルチャークラブのドラマーが脱退したというネットニュースを見て、 まだやってたのかとびっくりしましたが、元恋人だったドラマーと一緒にいるのが無理、というボーイジョージ側の理由からだそうです。 いやいやドラマーは家族と過ごしたいからだという情…

ビートルズのエンジニア死去。

rollingstonejapan.com ジョージ・マーティンが5人目なら、 この人は6人目のビートルズと言ってもいいと思う。 そして彼の残したスタジオの記録本がまた素晴らしかった。 ビートルズのサウンドのマジックの一端を解き明かしてくれた。 後世に残る仕事だと思…

ポール・マッカートニー76歳の新作が素晴らしい

びっくりした。 すごく良い。 同い年のポール・サイモンは引退してしまったけど。 もう一人のポールはまだまだ止まらなそう。 天才で最長老。 すごすぎる。

一番好きなオーティス・レディングのライブ

今日、アレサ・フランクリンが危篤という情報があって、寂しく感じた。 初めて黒人音楽を意識したのは30年以上前の中学生時代にブルースブラザーズがテレビで放送された時。そのなかでエプロン姿でthinkをシャウトするアレサ、かっこよかった。 ブルースブラ…

ウクレレを伴奏にした、朝倉さやの民謡

TBS安住アナウンサーのラジオを聴いてたら、 朝倉さやというシンガーがウクレレの伴奏をバックに、 生で民謡を歌ってたんだけど、これが素晴らしかった。 asakurasaya.com 白浜音頭というものだった。 終わってから又聴いてみたいと思ってPCのラジコのタイム…

奥田民生のレコーダーと所ジョージの予言(?)

昨日は休みだったので、yotubeで奥田民生の「カンタンカンタビレシリーズ」を視ていた。 https://www.youtube.com/playlist?list=PLJUYLQualGBjsiGauucIoOB-TLOhXiJIg これは小さなスタジオ(ほぼ作業場)で古いアナログ機材を使って宅録風に音楽を録音しよ…

カセットテープミュージック

マキタスポーツがBSでやってるカセットテープミュージックというテレビが面白い。 主に80年代のヒット音楽を言葉で解析しようという試み。 今週流れていたのは、80年代ポップスの歌詞についてだった。 思い切った発言だったのは 佐野元春のロックは大卒ロッ…

ジャズアレンジのカラオケ屋あったら行きたい

なんとなく良い音楽が聴きたいけど、とくに当てがない時。 ネットで別ジャンルにアレンジされたビートルズを探して聴くと、大体満たされる。 例えばレゲエやクラシックやボサノヴァバージョンはよく見かける。 特にジャズアレンジははずれが少ないと思う。 …

レジー・ヤング/フォーエバーヤング 

メンフィスのアメリカンスタジオでギターを弾いていたセッションギタリストのレジーヤング。御年81歳。初のソロアルバム。7曲入り。 視聴はここから https://www.amazon.co.jp/Forever-Young-Reggie/dp/B0719LLNSQ/ref=tmm_msc_swatch_0?_encoding=UTF8&qid=…

崎山蒼志くんが素晴らしすぎてしびれる 十年、数十年に一人くらいのすごさではないか。 素晴らしいけど、大人が変に手を入れるのも畏れ多い気がするほど。 そっとしておいてしばらく寝かしておくのもよいのでは。

いい年して下手の横好きで少しピアノを習ってるけど、全然うまくならない。 もう三年もやってるのに。せいぜいシンプルな進行に合わせてコードをパラパラするくらい。ギターならもう少し思い通りに近く弾けるようになったけど、ピアノはギターの倍くらい難し…

最近のクリス・レアもよい。もう一度旬が巡って来ている

音楽を聴くのが大好きだったので30年以上主に古い洋楽を聴いてきたけど、最近はさっぽりだ。心を奪われるような、何度も聴きたくなるようなものに出会うことは少ない。古いものは知り尽くしたのか、経験値が増えて感性がインフレ(デフレ?)してしまったの…

サザンソウルの女王 デニス・ラサール死去

youtu.be デニス・ラサールが亡くなりました。 歌が凄くうまいわというわけじゃないのだけど、このアルバムは好きでした。 ソウルミュージックって、ボーカルの節回しと歌心あるドラムを味わうのだな、と思ったものです。

ナベサダさんのバッハがすごく気持ちいい。 www.jvcmusic.co.jp これはかつてのコンサートの録音。 10/25にもう一枚、新録のニューアルバムを発表してる。 元気だなー。 www.jvcmusic.co.jp ブライアン・ブレイド参加。 「花は咲く」も。

FM雑誌が好きだった → スペックより愛着

中学生のころは、二週間に一度FM雑誌を買うのが楽しみだった。 FM fanと週刊FMが渋くて大人っぽくて好きだった。 どちらかを選んで買った。 FM雑誌というのは、コンビニで買える音楽情報誌だった。 各音楽ジャンルの専門雑誌に出会うまでは、自分にはラジオ…

ビートルズのリヴォルバーはメンフィス録音の可能性があったかもしれない

以前読んでいたスタックスの関連の本には、ビートルズ/サザンソウルのファンには結構衝撃の話があった。それ以外の人には全く意味がない話だけど。 あまり知られてないかもしれにけど、ジョンとポールはメンフィスソウル、とくにスタックスレーベルのファン…

ティアーズ・フォー・フィアーズさん13年ぶり7枚目。

TFFといえば30年ほど前にノエビアのCMで日本でも知られたコレや youtu.be youtu.be (9:28~) ビートルズ風サイケの曲で世界的大ヒットしたコレが有名。 (ジェーン・スーも今まで聞いた曲の中でトップレベルに好きな音楽だそうだ) youtu.be そんなTFFさんが…

ニック・ニューサとファットバックバンド

ニック・ニューサといえば「サチコ」 カラオケでも定番でしたね。 いい曲です。 youtu.be ニックなのに、なぜ日本人なのか。子供のころそう思ってました。 調べたらこれはバンド名だそうです。 それをボーカルの人が一人ユニットとして、 現在受け継いでいる…

Spotifyがすご過ぎてなんだか考えてしまう。

spotifyを使い始めて一週間。 洋楽中心の音楽ファンにはすごいサービスができました。 メジャーなアーティストはもちろん、 え、こんな人まで…というところまでカバーするラインナップ。 南部ソウルファンにはうれしいswamp doggまで網羅していて悶絶しまし…

トム・ぺティが死んじゃった。 まだこれから活躍すると思ってたけど。なんでかなぁ。 この辺が好きだった。90年代。 これはELOのジェフ・リンがプロデュースした繊細なサウンドの一枚。 フォークロックサイドの優しい感じの傑作。 後述のトラヴェリング・ウ…

サンタナとアイズレーブラザーズのコラボレーションがすごく良い

youtu.be アイズレーとサンタナががっぷり四つでカバーアルバム一枚作りました。 アーニーアイズレーとサンタナがダブルギターで煙を上げまくっています! 後光さすわ・・・どちらかというとギターファンのためのアルバムでしょうか。 スティービーやカーテ…

約束の地、メンフィス を観てきた

www.curiouscope.jp メンフィスは、60-70年代の南部ソウルのメッカ。 その当時の関係者の多くが鬼籍に入ったが、 まだ存命のミュージシャンが、新しい世代と交流しセッションをする。 スタックスの60年代を中心に、ハイレーベルなどのエピソードを絡めて、 …

ディック・リーがやってくる

昨日、シンガポールの歌手、ディック・リーを思い出していた。 アジアと欧米のポップスを掛け合わせたような不思議で知性的な音楽を作る人だった。 ある時からパタッと音沙汰がなくなった。 元々デザイナーでイベンターで実業家だったらしく、音楽活動は一時…

「老害」の若いころ 拓郎・かぐや姫嬬恋コンサート

今から42年前の1975年に、つま恋で行われたコンサート。 その開催準備からのドキュメントフィルム。 序盤には、観客の若者たち世代がけっこう多く出てくる。 二十歳くらいで、男も女もみんな可愛らしい。 そうすると今、皆60代になったくらいかな。 団塊とい…

桜井センリのピアノがカッコイイ

クレージーキャッツのピアノ担当、桜井センリのピアノソロがカッコイイ。 youtu.be 2:10くらいから こうしてみるとクレージーとドリフは全然違う。 良しあしではなく、クレージーはまだまだ上品な60年代の名残がある。 だれにでも分かりやすい形式的なお約…

内省的なリズムマシーン TR808

25年以上、古い王道のロック音楽が好き。 ビートルズとかザ・バンドとか。 ソウルミュージックも60年代のメンフィスのリズム・アンド・ブルースが好き。 古くてもダサくても生々しい躍動感の方が好み。 だからリズムマシーンの音もダンス音楽も好みじゃない…

上海のロックフェスでラモーンズ

元ラモーンズのドラマー、マーキー・ラモーンが5/1に上海のロックフェスに登場。 ラモーンズナンバーを演奏する模様。 中国でラモーンズ! なんかすごい時代になりました。 同じ日に日本のパンクバンド・スタークラブも出演予定。 www.timeoutshanghai.com

加川良のメッセージソング

youtu.be メッセージソングはストレート過ぎて、大概好きになれないけど、 加川良のそれはなぜかすっと入ってくる。 詳しく知っていたわけじゃないけれども、 どこか飄々として、とぼけたような味わいがいい。 今なら奥田民生みたいな感じもあるかも。 そう…