野良馬ヒンヒン

思いつきを記録しています。下らぬものです。

商店街の正体

商店街の正体って、大家なんですよね。つまり地主。

 

個人商店が家賃を払えず出て行ったあとに、大きな資本のチェーン店が入る。商売=中身は入れ替わるが、変わらず存在し続けるもの、それは大家。

 

これまでも散々儲けてきた地主たちが、家賃交渉に乗らず、個人商店を追い出した部分がある。それでいて、商店街の人情が懐かしい?


商店街は、たんなる大家集団の私的な民間事業であって、駅前を陣取った既得権益みたいなもの。儲かるときはガッポガポで、まずくなってくれば、タスケテクレー。その大家たちを、公金で助ける必要がある?

 

人情が・・・という部分も分かるし、ノスタルジーも惜しいが、本当に商店街を活性化したかったら、自分たちが家賃を下げるなどのやり方もあったろうにやらなかった。

 

もう商店街は、昔に戻ることはない。駅前という昭和のインフラが、近所のコンビニん集約された。商店街という器の今後を考えるには、その器はだれのものなのか、考える必要がある。