なんとなく惰性で入り続けていたhuluをやめてnetflixに入りました。
Netflix - 大好きな映画やドラマをオンラインで楽しもう
netflixだけで流しているというキース・リチャーズのインタビュー・ドキュメンタリーを見てみたのですが、なかなかおもしろかったです。スティーブ・ジョーダンやトム・ウェイツのインタビューやレコーディング映像なども見ものです。
それにしても、キースは老いた。トレーニングバリバリの現役パフォーマーであるミックに比べてプラス10歳くらいに見えます。ちょっと悲しいけど、ミックが異常なんですね。
わかってはいるけど、キースの、おじいちゃんらしく、小さく丸まった肩を後ろから見ているとフクザツな気分にもなります。
でも新ソロアルバムは、視聴してみるとカッコいいですね。むしろこの方が本来のローリング・ストーンズの音に聞こえます。
もう一本見ています。
「オースティン発ボストン行き」
アメリカのオースティンからボストンまで5組のバンドが5つのVWワゴンにのって、音楽旅行にでかけます。町々で演奏するために。その様子を写したドキュメンタリーロードムービー。
現在のアメリカのインディーズフォークシーンは、なかなか充実しているようです。二本では全くと言っていいほど、情報がありませんが、この映画を見てもらえば、一発でそのレベルの高さ、音楽の美しさに心を打たれるでしょう。
自分もインディーズフォークシーンについてはほとんど無知なのですが、昨年辺りから、こちらのブログで知るようになり、いくつかCDを求めました。
大変勉強させていただいています。ありがとうございます。
この映画は旅の様子の面白いです。今時アメリカの草食系なのでしょうか、セックスドラッグスという感じのミュージシャンたちではなく、品のいい大学生のように、旅を楽しんでいます。
近年ヒットの流行音楽には(といってももう30年位)、あまりハーモニーやコーラスというものの楽しさに出会うことがなく、寂しい限りですが、彼らはメロディとハーモニーを何よりも大事にしているようです。
すごくテクニカルな演奏というわけでもないのですが、ただただ美しいメロディと広がるハーモニーに聞き惚れました。
出場バンドは、ベン・ハワード、ステイブス、ギル・ランドリー、ベン・ラヴェットなど。