野良馬ヒンヒン

思いつきを記録しています。下らぬものです。

巨人軍で、野球賭博が問題になってるけど、警察が家宅調査みたいに入っていかないのかな。賭場開帳まで行かなくても、情報交換や顧客勧誘の温床になっていたのだし、事実上の賭場と言ってもいいのではないかしら。もし入って行ったらすごいことになるだろうなぁ。

 

昨年の原監督の愛人スキャンダルも、良くない方向に紐が伸びていたようだし、今回の件は、監督退任にも影響を及ぼしたのかな、と裏読みしたくなる。

 

数年前の相撲賭博も思い起こすけど、これはそれどころじゃない気がする。

 

それどころではない、といえば、旭化成の偽装杭マンション。姉歯物件の比ではないでしょう。あれは個人の設計士と、業界としては決して大きくない企業が起こした事件だった。それが今回は、超大企業が最低でも数十個の疑惑、もしかしたら桁違いという規模で起こしてる可能性もある。調べるだけで気の遠くなる巨大事件です。

 

これは、日本の建築というものを根本から疑わなければならないような、新しい時代の幕開けかもしれません。というよりも、いままでの時代を暗く振り返ることになるのか、と思います。この十年、二十年、日本人はマンションを建てまくり、売りまくり、買いまくってきたわけです。家を買おうにも、もう一戸建てが無理なら、マンションしか無いわけです。賃貸派は、ほっと胸を撫で下ろしているかもしれません。