野良馬ヒンヒン

思いつきを記録しています。下らぬものです。

70年代にアトランタ・リズム・セクションというバンドがあって、サザンロックのB級バンドみたいに思っていました。自分にとっては80年代がリアルタイムでしたので、すでに休止していましたが。

 

名前がかっこいい、というか、渋いというか、気になったので少しyoutubeで聴いてみると、サザンロックという豪快な南部のハードなブルースというよりも、ブルースよりのAORみたいな感じが、とても心地よい。たとえばこの曲。

 

youtu.be

 

AORと言うにはすこし素朴でしょうか。でも何回か繰り返し聞きたくなりますねー。

 

他にもほどほどに良い感じの佳曲が多いようで、夕方のドライブなどによさそうです。すこしハード目な曲もありますね。これなんかはチョイハードで、スケール感もあっていいですね。でもやはり、突き抜けない余裕な感じが大人です。

 

youtu.be

 

スタジオミュージシャンが集まって作ったグループなので、破綻のない上手なアレンジが身上のようです。それゆえに振り切ったような個性は聞こえてこないのですが、それがまたあのころの大人向けの洒落た洋楽っぽくて、なんかいいですな。

 

70年代から80年代にかけて「洋楽」っていう響きがすごく良かった思い出があります。欧米文化にストレートにあこがれていた時代ですね。バブル前の、のんびりしたところが良かった時代です。