野良馬ヒンヒン

思いつきを記録しています。下らぬものです。

自分の姉は内弁慶で家庭内では我がままでギャンギャン自己主張する方だった。

五歳下の弟の自分にも対等に攻撃してきたし、こちらもなつかなかった。

 

自分が小中学生のころは男女仲が悪いというか

なんとなくいつも対立しているのが普通だった。

女子はいつもキーキーしてるというイメージ。

 自分の学校だけだったのだろうか。世代差や土地柄とかもあるのか。

 

高校は男子校だった。

 

でも大学で出会った女の子たちは、おおらかで親切な優しい人が多かった。

姉と中学女子のイメージしかなかったので、最初は凄く戸惑った。

たまたま自分の属していた集まりのおかげかもしれないけど。

 

ところが社会に出ると女性はまた冷たく、厳しい。警戒心の塊に見えた。

こちらのスペックの低さも責任もあると思うけど、再び戸惑う。

毒虫のように扱われるとへこむ。

社会に出てからは女性のイメージは基本的にずっと変わらない。

 

もし自分に大学時代の彼女たちとの交流が無かったらと思うと怖い。

きっと女嫌い、ミサンドリーになっていたと思う。
キツイ人と出くわすと、いやああいう優しい人たちも

世間のどこかにいるのだと思い出す。

もう会うこともないけど、あのころの会った人たちに感謝したい。