野良馬ヒンヒン

思いつきを記録しています。下らぬものです。

作品と人格は分けて考えるべきと言うのも、理屈としては分かるけど現実はどうだろう。 熱心なファンほど音源だけではなく、それ以外にもインタビューや文字情報を多量に読み、文脈を理解し、ファッションやライフスタイルまで追いかけ、人柄まで愛してるもの…

五輪開会式の音楽家がかつて高校時代に凄惨ないじめをやっていたという話。 アレは本人がインタビュアーの前で悪ぶって大分大袈裟に粋がって見せたら、引っ込みがつかなくなったというのが事実じゃないだろうか。 自分の知人に彼と同期だった人がいたけど、…

最近、二十年前に買ったフルアコ(空胴のエレキ)のギターを弾いてる。臨時収入があったのであまり知識もなくなんとなく手を出してしまったやつ。中国製でフルアコの最安値だった。当時は買ったもののなんだか気に入らなくてほぼ放置していた。 中古店に処分す…

座頭市と現代人

最近、春日太一氏の影響で「座頭市」を配信でよく観てる。 (まだ春日氏の本は読んでない。動画で話してるのを少し観た。もう何本か観たら読みたい。) 描かれている時代は幕末くらいで、映画がつくられているのは60年代。 かつて根本敬が昔の日本映画を見て…

他人の目には弱い現代

シロクマ先生が新著を出される。先生は承認欲求という言葉を広めた人だと思っている。かつて「認められたい」という本も書いていた。そういう時代なのだろう。 承認欲求と言うのは他人に認められたい、他人の価値観で良しとされたいと言う、あくまでも他人軸…

柳家金語楼が気になる。妻吉も。

清水ミチコの話を聴いていたら、お母さんは森繁の駅前シリーズなどの喜劇映画が好きだったらしい。これは井伏鱒二の駅前旅館を原作とした60年代のヒットシリーズだ。 駅前シリーズは「駅前温泉」を見たことがある。森繁に伴淳三郎 フランキー堺 淡島千景 司…

最近思うのは、もう右も左も関係ないのね。 元々右も左も嫌いだし。 シンパシーを得るのは右寄りの左とか左寄りの右とか歩み寄れるタイプ。

ネット上で傷痍軍人の話が少し出ていて、自分が覚えているものを書いておこうかと思った。 70年代の終わりごろ、成田山の参道の一角で見た。片足や片腕が無かった。汚れた兵装風の服を着ていて、座り込んでいて何か楽器を演奏していたようにも覚えている。そ…

若い頃に短期間、現場系のバイトに一度通ったことがあった。すると初日に社長からいい教えを聞いた。 1 なるべく作業着は汚すな。いい職人は汚さない。汚いと他から舐められる。 だからだらしなく土の上にベタっと座るな。 2 仕事は両手を使え。 3 誰かが目…

今週のポッド許可局:映画「花束みたいな恋をした」

ポッド許可局の三人が「花束みたいな恋をした」と言う映画の感想を言い合っていた。 映画は文系サブカル的な趣味が合い同棲生活を始めたカップルの始まりから終わりまでらしい。 それぞれが映画に現れる固有名詞にやられたという。有名なアニメ監督や、好き…

BS-TBS 報道1930 20210310 イベルメクチン 実用化を阻む3つの壁(実験資金が足りない)

抗寄生虫薬としてイベルメクチンが広くいきわたっているアフリカでは、意外にもコロナが拡大していない。予防薬としても期待できる。 実際世界16か国でコロナに対して使用されている。 しかし現在日本ではイベルメクチンをコロナに対して使うには、本来の目…

今週のポッド許可局:キモイ論

マキタスポーツの十代の娘二人は何かというとキモいの連呼。何をしてもキモいといわれてしまうマキタ。カメラのファインダーから目を外し、娘たちが可愛いなあという思いで見るとキモイと言われてしまう。 その反対はカワイイらしい。老眼鏡を頭に載せてテレ…

今週のポッド許可局:キモイ論

マキタスポーツの十代の娘二人は何かというとキモいの連呼。何をしてもキモいといわれてしまうマキタ。カメラのファインダーから目を外し、娘たちが可愛いなあという思いで見るとキモイと言われてしまう。 その反対はカワイイらしい。老眼鏡を頭に載せてテレ…

料亭政治は聞かなくなったけど

昔は料亭政治と言われ政治家が揶揄されたので、最近は皆遠慮しているのか政治家が料亭に出入りする話を聞かなくなった。聞かないだけかもしれないけど。 そのせいかここのところは官僚の会食接待のニュースの方がにぎやかだ。 官僚がいくら不祥事や違反を起…

差別と個人的な好き嫌いの差

属性を嫌悪すれば差別だろうけど、個人的に嫌いなのだという体にすれば、差別もまかり通ってしまうかもしれない。この差はどうしたらよいのだろう。差別の定義も変わってくるのかもしれない。

今週のポッド許可局:見方が変わった論

今週の許可局も面白く、深かったので初めて要約で覚書にしてみた。もしかしたら聞き違いがあるかもしれません。 ************************* 最近見方が変わったモノは何? というタツオの問いから始まる。 タツオ:ドラえもんの登場人物の中で芸人に向いてい…

元AOL民はどこにいるのだろう。

anond.hatelabo.jp これを見てたら、自分のネット上の来し方はどうだったかと思い返した。入口はAOLだった。あの頃どのPC雑誌や一般情報誌にもAOLの開始CD-romが入っていて、多くの人が手にしたのではないかと思う。 チャットルームが売りで会員同士で会話し…

えひめ丸の事件は丁度二十年前の2月10日であった。その対応をめぐり森喜朗は総理を辞任。そして二十年後の2月4日に今回の失言があった。嫌な奇遇である。結局国民軽視が過ぎた。身の回りの身内だけを大切にするのだろう。 森喜朗のえひめ丸事件の対応を批判…

今日も我が家族はコロナを発症していない。

ということは5日前までの生活に不備はなかったということだ。五日前までさかのぼって安心できる。だがその後の五日間はどうだろう。心休まる日がない。初めて胃炎になった。胃カメラしんどかった。

【ジュリー】あんまり語られない沢田研二の凄さ【ジュリー】

news.yahoo.co.jp この中に書いてあるようにジュリーは毎年ツアーをやってきたらしい。 これだけでもすごい! しかもwikiをみると、もっとすごいことが判明。なんとザ・タイガースでデビューしてから2008年までほとんど毎年オリジナルのアルバムを発売してい…

東京ポッド許可局員たちの青春

1/11のTBSラジオ「東京ポッド許可局」の放送がすごく良かった。 マキタスポーツ、プチ鹿島、サンキュータツオのそれぞれが25歳のとき何をやっていたのか。 マキタは国士館大卒業後に勤めた山梨の親戚経営のモスバーガーの店長をやめたのち、葛飾区に移り住ん…

ユーミンが16歳のころ、市ヶ谷にあったはっぴいえんどの事務所で、後の夫の松任谷正隆と松本隆とともに市ヶ谷記念館のバルコニーで演説する三島由紀夫を生で見ていたというのが事実だったらしく、衝撃を受けた。 bunshun.jp 実はユーミンも三島も良くは知ら…

元ジョージア・サテライツのダン・ベアード、引退していた。

en.wikipedia.org On November 2, 2019, Dan Baird announced on his website that he is retiring. "I won’t quit making music, but it’ll be in my basement, at my home, where I can walk my dog, go to the gym 4 times a week, shave on Friday and g…

運転免許センターに行ってきた

他人の用事の付き合いで、幕張の運転免許センターに行ってきたんですけど、凄い混雑。 更新組の人は兵隊さんみたいに表にならばされて、順に一列入場していた。気の毒。警察官のみなさんはこういうの指導するの慣れてるみたいで、ちょっと面白かったけど。 …

核家族と理想主義

自分の母方祖父祖母は明治生まれの働き者で、子供五人を育て黙々と酒屋の自営業で働いた。子供や孫の世話も手を抜くことなく、かつ甘やかすこともなかった。とにかく昔の人は生きていくのにインフラ的条件が今よりも過酷なので、現実主義だ。甘っちょろいや…

NHK筒美京平特集のCCB

中学時代に洋楽にかぶれ始めた自分は、同時期の日本のアイドル歌謡曲をどうも好きになれなかった。でも今聞くと懐かしいし、ああ職人が高度なことをやってるんだろうなーと感心したりする。 先日NHKの筒美京平特集を視ていた。80年代には筒美京平はやっぱり…

大好きなテレビ番組「家ついて行っていいですか」が、おおよそ隔週で二時間番組になった。週一ペースのお楽しみだったのに。気のせいか、ちょっと内容も薄くなった気がする。コロナの影響で取材しづらいのかな。一時間でいいから毎週やってほしい。一週おき…

政治家を働かせるという意識

菅さんの支持率が70%越えで始まった。多少落ちたが、それでも高い方だと思う。* www.nhk.or.jp このページの下の方を見ると野党の支持率トップは5.8%の立憲民主党だ。 もう与野党逆転なんて望まない。 だから今の与党、今の政権を国民のために働かせるとい…

町中華とチャーハン肘問題

町中華が流行っている。もともと個人店が好きなのでドンドン隆盛してほしい。 がしかし、もはや新しく町中華を開く若い人はいないだろう。だから総数は減っていく一方だ。そこには中華職人たちの肘の問題がかかわっているかもしれない。 * これはホストでタ…

アメリカポップス界の80'sの巨人たちが早世してしまう。 エディ・ヴァン・ヘイレン、プリンス、マイケルがもういないのだ。 信じられない。 トム・ぺティももういない。 70年代や60年代の巨匠たちは案外元気だったりするのに。 寂しいなあ。 * ヘヴィメタル…