若い人には、今できることを頑張ってほしい。
自分は高校時代は何もやる気のない、ダメ人間でした。
だからその年代で、普通の高校生がいろいろ楽しむようなことを一切しなかった。
学校で適当に友達と冗談を飛ばすけど、家に帰ればただ一人で無為に過ごした。
学校が遠くて、身近に同級生がいなかったのも遠因かもしれないけど、
自分自身が怠惰だったのが一番の原因。
そのころ、漠然と遠目でいいなーと思っていたようなことに、大人になってから手を出すようになった。
がしかし、それはもう手遅れなのだ。
本来、やっておくべき時にやらなかったことは、後から追いかけてもなかなか満たされない。
だからすごくこじらせる。満足するまで時間も金もかかるが、おとなだから忙しくて集中して成し遂げられない。
生涯、留年を繰り返すようなものなのです。
昔大人が「若いうちにやれることをやっておけ」と言っていた。
なんだか利いた風なことを言ってるだけと思って、聞き流していた。
でも今になって実感する。
若いうちにちゃんと卒業しておかないと、大人になれないのだ。
だから若いひとは勉強もいいし、部活もいいし、友達や彼女彼氏と遊びもたくさんやって、後悔ない時間を送ったほうがいい。
大きなお世話だけど。