本を読まないタイプの人は、あまり抽象的なことが理解できない、興味ないタイプの人が多いと思う。ただ、こういうひとは、現実的な行動はものすごく得意だったりする。
体を動かす仕事とか、生活のあれこれとか、どこに行って誰に会って、何を確認するとかの段取りとか。考える前に動く。わからないことや、知りたいことは、とにかく他人に聞く。他人とのコミュニケーションも、浅く上手く。
そして勘が動物的に鋭かったりする。
実際の行動対応と勘の良さと他人とのコミュニケーションで、現実をズバズバ切り開いていったりする。すごい。現実強者。
本好きタイプの人は、抽象的な部分はすごく得意だけど、行動に移さず、現実に弱かったりするのではないか。人見知りするタイプではないか。
本を読むことは、子供のころから奨励される。しかしタイプによっては無意味だったり、深入りしすぎて動けなくなったりすることもある。他人の考えをなぞるだけで意外と創造的ではないかもしれない。創造的なのは作者であって、読む側ではない。読む側は「想像」的なだけかも。( ;∀;)
あまり本を読まないタイプのほうが、実は生活において創造的なのかもしれない。