野良馬ヒンヒン

思いつきを記録しています。下らぬものです。

isis事件での自己責任論の強さは、人権意識の低さからくるのではないか、という話を先日書きました。しかし別に人権意識が低いからけしからん、ということではないです。

 

人権という言葉を無条件にありがたがることにも抵抗があります。だから人権に関する意識が高ければよい、と思っていません。そもそもお恥ずかしながら、人権が何なのかよくわかってすらいないのです。

 

人権を創りだした民族と、受け入れなかった民族のちがいは何なんでしょうねぇ。単なる先進的か否かという話でも、どちらが上か下かというものでもないように思います。

 

突然話は変わりますが、日本の会社のワークライフバランスの破綻というのは、やはり人権、というか働く人の休む権利への意識低さ、から来るのではないでしょうか。

 

しかしソレが強ければ、日本の経済は成長しなかったでしょう。なにかと引き換えに経済は発展した。それは個人の権利、だったのでしょう。これからはどうなるのでしょうか。