外出したときに大をもよおし、トイレに入ると、残念なのは、ウォシュレットが使えないこと。ついて入るのだけど、外でのトイレのウォシュレットは、なんか怖い。そういう人多いのではないか。実際に不衛生だと指摘したネット記事も見たことあるような気がする。
昨日、ある商業施設のトイレを借りた。
そこにもウォシュレットはあるのだけど、やっぱり使いたくない。しかしさっぱりしない・・・と逡巡しているところに目に入ってきたのは、便座ふきの消毒液。
上のようなプッシュタイプのものだった。
これをトイレットペーパーに吹きかけて、便座を拭くのが、本来の目的である。だが、それで自分の尻を拭いてみたら、どうだろう。意外といいアイデアではないだろうか・・・。
勇気がいる。だれでも最初のアイデアを遂行するには勇気が必要だ。なまこやホヤを初めて食べた人は英雄だ。この消毒液だって、人肌が触れるところを拭くものだからヤバイものではないはずだ・・・。
よし。やってみた。トイレットペーパーを三重くらいに巻いて、消毒液の箱をパカパカと押して、湿らせる。そして拭く。
大正解! 気持ちいい! すごくすっきりする! これは素晴らしい流用法だよ!
その数分後、私の尻は、熱い、チクチクとした刺激を感じていた。
やはり刺激が強すぎる。粘膜には強すぎるのだろう。
しかし後悔はない。この行動にはヒントが有った。
外出先のウォシュレットは、使いづらい人が多いだろう。そうであれば、この消毒液のボックスと全く同じものに、おしりふきに使える薬液を詰めたものを、個室内につけておけば、それで解決するはずだ。和式だって使えるし、ウォシュレットはコストが高いと思っている施設などは、経費の削減にもなる!
外出先のトイレにおしりふき用消毒液ボックスを!