あまり野球の事は知らないのだけど
ヤクルトの次期監督を噂される小川淳司氏のお父さんの言葉と、
監督のエピソードがすごく好き。
ウィキペディアより
犯罪者を更生させる保護司を務めていた父の「犯罪者は出会いの失敗者なんだ」という言葉を聞いてから「指導者となった自分が、選手にとって出会いの失敗になってはならない」と考えるようになり、その信念の下、二軍監督時代には練習もほとんどせずに怠惰な生活ばかりを送っていた畠山和洋を精魂かけて指導し、後のヤクルトの主力選手にまで成長させた。
本当にそうだなと思う。
各種の先生や職場の上司なんかもそうだろう。
皆わかってはいるけど、指導の現実というのは困難だろう。
ただこうしてポリシーとして意識している人は少ないと思う。
自分自身は人の上に立つことはないのだけど
だれしも教わる側としては、思い当たる節はあるのではないか。
前回就任は、準備もなく突然だったが
人徳があり、選手や周囲からの支持も厚く期待された。
だがけが人も多く結果は無念だった。
小川さんが再度監督になったら、
こんどこそ雪辱を果たされたい。