野良馬ヒンヒン

思いつきを記録しています。下らぬものです。

レジー・ヤング/フォーエバーヤング 

メンフィスのアメリカンスタジオでギターを弾いていたセッションギタリストのレジーヤング。御年81歳。初のソロアルバム。7曲入り。

 

 

視聴はここから

https://www.amazon.co.jp/Forever-Young-Reggie/dp/B0719LLNSQ/ref=tmm_msc_swatch_0?_encoding=UTF8&qid=&sr=

 

これはインタビューの様子

www.youtube.com

 

なかなか良い演奏動画がない。

 

高密度に発展したアレンジの音楽に飽和した耳には、新鮮なほどシンプル。

レトロをわざと狙った風でもなく、ただ弾いてきたように弾きましたという感じ。

カントリーっぽい複音プレイがメインで、ゆるめの歌心満載。

着流しを着て三味線を弾くような風情。

バックの演奏もよい。

七曲しか入っていないのもよい。

結果、その素朴さが何かのメッセージにも思える。

この世代のミュージシャンが完全引退目前に何かを届けてくれたような

そんな一枚。