野良馬ヒンヒン

思いつきを記録しています。下らぬものです。

カフェオレーベル

グッナイ小形について書いてから、カフェオレーベルについて調べていた。

http://www.cafeo.tv/

 

結構長く経営されていて、くるりスネオヘアーの先鞭をつけたのもここらしい。

動画も面白いし、音楽についてなるほどと思うことが沢山流されている。

 

個々のスタジオのレコーディングに参加している三人のミュージシャンたちがまた

腕っこきでよい。

 

 

なんかスタックスやマッスルショールズ、フェイムスタジオなど

60年代や70年代のアメリカの中小スタジオ/レーベルには、

上手くて渋いハウスバンドがいたらしいけど、そういう関係を思い出させるし、

実際そんな音楽の雰囲気もある。

 

そしてここから発売されているCDは曲数は多くないのだけど、

そのためなのか手ごろな値段。

これくらいならちょっと聴いてみたいから買っちゃおうと思える。

 

これはどういうことだろう。

低予算でも作れるよ、という時代になったのだろうか。

だいたいCDって一般に曲数が多すぎる。

 

そしてカフェオの音楽はどれも、なんだが音がいい。

デジタルで録ってるのに生々しい。生々しいのにクリア。

少しずつ買ってみようかと考えている。

 

なんとなく新しい音楽の造り方であって、それがどこか温故知新でもあるのが不思議。