グッナイ小形について書いてから、カフェオレーベルについて調べていた。
結構長く経営されていて、くるりやスネオヘアーの先鞭をつけたのもここらしい。
動画も面白いし、音楽についてなるほどと思うことが沢山流されている。
個々のスタジオのレコーディングに参加している三人のミュージシャンたちがまた
腕っこきでよい。
なんかスタックスやマッスルショールズ、フェイムスタジオなど
60年代や70年代のアメリカの中小スタジオ/レーベルには、
上手くて渋いハウスバンドがいたらしいけど、そういう関係を思い出させるし、
実際そんな音楽の雰囲気もある。
そしてここから発売されているCDは曲数は多くないのだけど、
そのためなのか手ごろな値段。
これくらいならちょっと聴いてみたいから買っちゃおうと思える。
これはどういうことだろう。
低予算でも作れるよ、という時代になったのだろうか。
だいたいCDって一般に曲数が多すぎる。
そしてカフェオの音楽はどれも、なんだが音がいい。
デジタルで録ってるのに生々しい。生々しいのにクリア。
少しずつ買ってみようかと考えている。
なんとなく新しい音楽の造り方であって、それがどこか温故知新でもあるのが不思議。