学級崩壊という言葉が流行ったのは90年代後半だという。
もう20年も経つ。
崩壊させていた当人達はその後どうなったのか。
30前後になろうという彼らの今は寡聞にして聞かない。
私のクラスは崩壊していました、その当人達はこうなりました、
といったレポートのようなものがあっても良さそうだが
学級崩壊という言葉が流行ったのは90年代後半だという。
もう20年も経つ。
崩壊させていた当人達はその後どうなったのか。
30前後になろうという彼らの今は寡聞にして聞かない。
私のクラスは崩壊していました、その当人達はこうなりました、
といったレポートのようなものがあっても良さそうだが
学生時代のサークルは今考えると、ブラックサークルだったのかもしれない。
部長であるOBが仕切っていて、自分はその人に酷使されていた。
モラハラがめちゃめちゃ上手くて強いひとだった。
誰か一人を攻めあげて、自分の思い通りに動かすタイプ。
時には奇声を上げていたが、まわりは自分にとばっちりが来るのを避けるため、表立って批判などはしない。
自分が良ければそれでいいのだ。
途中でこれはおかしいと思って離脱してよかった。
あのまま搾取され続けていたらどうなっていたかと思う。
振り返って考えると、モラハラOBは当時、離婚前で別居中。
会社も激務でストレスマックスだったのだろうと思う。
とにかく他人に当たり散らした。
当たり散らし不機嫌な顔をすれば、
周りは乳母のごとく、優しくしてくれるので
赤子のようにご機嫌になる。
他のメンバーは仲良しが多いので、クラブを離れたくない。
だから当人だけご機嫌にしておけば楽しくやっていける。
誰か一人を差し出しておけば、そいつが万事やってくれるし。
という感じj。
こういうサークルって結構あるのかな。
自分の中に自分自身の物差しを持っていない人は、周りに合わせるしかない。
自分自身で自分の好きな物を見つけることもできない。
なんでも世間の人気投票に合わせる以外にない。
だからこの間まで見捨てられていたようなものにも、人気が出たとたん手の平を返すことに躊躇がない。
常に外をキョロキョロしていないといけないのもしんどそうだけど。
いろんなものを見て、ついついアレコレ言ってしまう。
そういう性格が自分でも面倒くさい。
そのアレコレの内容というのは、
だいたい自分自身の問題の投影、転嫁だったりする。
炎上するというのも、そういう構造ではないか。
皆が、自分の問題を投げつけて燃やしつけているような気がする。
絵馬だの祈願だののお炊き上げみたいなもんだ。
アメリカは北への制裁を諦めるのではないかという報道もチラホラ。
トランプ自体が国内でフラフラの上、
露の台頭とICBM早期完成からあり得る気がしてきた。
するとこの「小事件」は北の自信の表れかもしれない。
中国の反発、米の退散、露の庇護で、
北の増長が実力を持って始まる可能性もあるのではないか。
嫌な時代になるかもしれない。
ああ、寅さんは今見ても面白いなぁ。
意識高い系がポリコレ棒ぶん回してる現代では、もう作れないだろうなぁ。
寅さんが、棒とマックブックを持った意識高い系に追いかけ回される姿が見える。
アマゾン関連の運送問題がまた燃えている。
しかしもともと送料を払わず、緊縮させているのは自分たち消費者なのだ。
その自覚を持っている人は少ないらしく、コメントで触れる人はいない。
ご高言が多く、きっと経済理念が発達した方ばかりだろうに。
もっと言えば、送料を払っていないのだから運送会社の客ですらない。
文句を言う資格もないのかもしれない。
払ってないんだから。
父方の親戚は自営業の家系が多く、家業を継いでる同世代もいる。
母方の親戚は地方公務員の家庭が多く、やはりそれやそれに準じたような硬い職業についてる人が多い。
そしてどちらにも国家公務員や高偏差値の高学歴の人間はいない。
家業というのは、商業時間だけでなく、生活全体からも受け継がれるものだ。
自営業ならその生活の中で、サービス精神や愛想の良さや柔軟さを学んでいく。
地方公務員の家庭は、きっちりと定まった親の生活からその行動や理念を学ぶのではないか。
そして高学歴も、生活の中で学習や読書の習慣やそのパターンやコツを学んでいくのだろう。
幼少時、親から直接受ける勉強の指導も、下の学歴階層よりも
要領を得たものだろうと思われる。
こうして考えると、高学歴というのも家業の一種であるように思える。
階層は固定されていくと思われる。
そうみると、一代で高学歴・高収入の階層に食い込みキープし続けるのは結構難しいように思う。ユダヤ人の家庭のように、子々孫々その極意を相伝していくのは並大抵ではないだろうと思われる。
一年ほど前にテレビで見たお蕎麦屋さん。
住宅街の中で営業しているのだけど、売りは盛りの良さ。
頼むとそばや付け合わせが、一人に三四人前くらい出てくる。
話を聞くと、利益度外視だという。
なぜそれができるかというと、元公務員で年金暮らしだから、儲けはどうでもいいと。
番組では、地域の皆さんはありがたいですねーという話だったが、こちらは鼻白んだ。
周囲の競合店はたまらない。
公務員の共済年金が裏付けにあるサービスと競争だ。
勝てるわけない。
それに共済年金には税金も投入されている。
自分たちの納めている税金をサービスに使われているわけだ。
それでもお客は喜んでいるんだから、いいとする。
しかし数年後、ソバ屋店主が歳を取って営業をやめたころ、
周辺の競合店はすでに無くなり、飲食店がゼロになっているかもしれない。
町は不便になっているかもしれない。
時折、とくに飲食サービスでそういう店を見る。
道楽商売だ。
道楽で市場に穴をあけるのだから、事業にしてる人はたまらない。
これは焼き畑経済だ。
下のまとめと一緒だ。
一見いい話だが、長い目、広い目で視れば、市場や町を悪い方向へ転がしている。
http://www.nta.go.jp/zeimokubetsu/shohi/keigenzeiritsu/pdf/01.pdf
二年後の十月に消費税は10%にあがり、軽減税率が導入される。
もうすっかり忘れてた。
酒と外食以外の飲食物は8%になる。
軽減と言ってもたかが2%なのだ。
財務省の思い通りになっていくなー。