野良馬ヒンヒン

思いつきを記録しています。下らぬものです。

読書

コロンバイン高校の事件から今年で20年。

今年の四月二十日でコロンバイン高校の事件から20年経ったという。 その二人の犯人の同窓生だった人の書いた本を読んだ。彼から見ると主犯と見られるエリックはトラブルメーカーで困った存在だったが、従属的であった共犯者のディランは近年までは親友だった…

秋竜山:今なお現役でブロガー。昭和のナンセンスマンガ

blog.goo.ne.jp 50代くらいの人は覚えているでしょう、この絵柄。 70年代くらいに活躍したナンセンスマンガ家の秋竜山さん。 いまでもブログを更新しながらマンガを描かれているようです。 すばらしい。

キャロル・キングの自伝を読んでいる

図書館に行ったらキャロル・キングの自伝があった。 分厚いけどなんとなく借りてきた。 おもしろい。 * キャロル・キングの特にファンというわけではない。 ライブ・アルバムを持っていて、つづれ織りという有名なアルバムは友達に借りて聴いた。どちらも大…

実物の本や手紙の価値

インターネットで見つけた内容の優れたぺージも、 たくさんある記事の中の一つという感じで、 画面の中で右から左へ流してしまっている。 やっぱり単なる情報にすぎないし、 さらに最近はネットで言葉を検索しても、 思った結果に中々たどり着けないという感…

山田太一と高畑勲

スタジオジブリのプロデューサーが、いかに高畑勲監督が大変な人だったかとインタビューで話していて、その人に興味を持った。映画を見たのは火垂るの墓くらいなのだけど。そこで著作「映画を作りながら考えたこと」をちょっとめくってみた。 映画を作りなが…

ふるさと納税:物じゃない返礼

自分の住んでる自治体は小さくて予算がないのか、図書館の蔵書数が少ない。 自然と数倍の蔵書量を誇る周囲の自治体の図書館に目が行く。 自分の市と隣接二市の図書館で、カーリルを通じて欲しい本を検索すると、 まず大体見つかる。(カーリルありがとう!)…

「あなたが今歩いている、二十一世紀とはどんな世の中でしょう」

「田中くん、ちょっとうかがいますが、あなたが今歩いている、 二十一世紀とは、どんな世の中でしょう。」 これは平成元年に、当時の小学校六年生に向けて書かれた。 とするとその六年生たちは今42歳だろうか。 氷河期後期世代くらいか。 news.livedoor.com …

買取専門古本屋がなくなって困った

五年ほど前、近所に買取専門の古本屋が開店した。 小規模スーパー跡の路面テナントに現れた。 なぜ買取専門かと思っていたが、販売はアマゾンの上だけらしい。 店頭販売に手をかけるよりも、アマゾン通販に絞った方が効率よいのだろう。 たまった本を少し持…

吉村昭の最後の随筆集を読んでる

まだ三分の一程度。その中で重く印象に残ったのが、大戦中の日本海軍の船が沈むときのエピソード。吉村昭は戦艦陸奥・武蔵・大和などについて書いた本を残している(未読)。 戦時中、沈んだ軍船から、ある海岸地域に漂い着いた多数の兵隊の遺体が上がった。…