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若い時は自信がなかった。というより信念ができてなかったのだろう。
30代頭まで、なんとなく自分の言動に自信がなかった。あるときから開き直りができるようになり、自信ができた・・・のかな?
じゃあ、今は「自信」があるのだろうか。自信とは違うような気がする。「己」を信じる心を自信というなら、それは特別にない、と思う。
己を特別信じているわけではない。自信があるわけではない。
でもある程度生きてきて、何かに漠然とした確信ができてたような気がする。
なんだろう。
ニュアンスとして、積極的に自分が正しい、自分はすごい、と自分に対して「プラス」に思えるのが「自信」がある状態かなぁ。
でも今の心情は、そうではない。
とすると、自分は特段間違っていない、と思えるのが現在の心持ちなのかもしれない。これは「プラマイゼロ」の感覚かな。
自信というより、信念や確信の方が、感覚としては近いのだけど、言葉としては、言い切れていない気がする。
自信があるというのが、プラスなら、今の自分は間違っていない、さほど悪くはないという確信はある=プラマイゼロの状態なのか。
でもそのほうが、余計な自信過剰にならなくていいかもね。そうかもね。
自己否定をマイナス、自信がある状態をプラス、としたらプラマイゼロが現状なのかな。プラスがすぎれば自信過剰かな。わからん。
だいたい若い時期というのは、良く分からないが無根拠に自信過剰な人と、無根拠に自己卑下する人に分かれてそうだけど、それが頃合よくなるのが、大人になってからなのかも。