今年の大河は評判悪い。
少し見てみたけど、面白くなりかけると、話が飛ぶのでついていけない。
二時間くらいで終わる映画やドラマなら我慢できると思うけど、
一年間これではつらいと思う。
時制や流れの変化が大きいと、本来の視聴者である高齢者はついて行きづらい。
同じクドカン脚本の朝ドラあまちゃんも、これまでと違うテイストだったから
身近な元々の朝ドラファンの高齢者たちには不評だった。
しかしこれは15分単位だから、新しもの好きの若者たちが話題性から
飛びついて半年間盛り上げた。
そんな逆張り好き達も一年モノの大河は付き合いきれないということか。
何か新しい試みをドラマでやろうとするとクドカンが試される。
今度は新しいクドカンの側面を見てみたい。
ドタバタ喜劇ではなく、じっくりと視れるセリフ劇や地味な物語で。
充分に良いものを作れると思う。