マキタスポーツの十代の娘二人は何かというとキモいの連呼。何をしてもキモいといわれてしまうマキタ。カメラのファインダーから目を外し、娘たちが可愛いなあという思いで見るとキモイと言われてしまう。
その反対はカワイイらしい。老眼鏡を頭に載せてテレビを見ていたら、今度はカワイイと言われた。娘たちは毎日キモイとカワイイをさえずっている。
感覚で生きている娘たちに対して、論理を突き詰めたいマキタは、そのせいで失った感性があるのかもしれないと危惧を抱く。
プチ鹿島曰く、我々にとっての「キモイ」はウエスタンラリアットのように強力だが、彼女たちにとってはそこまで重い意味はないのかも。
サンキュータツオはマキタはオジサンの中では、かなりカワイイほうだ。