野良馬ヒンヒン

思いつきを記録しています。下らぬものです。

昼前のNHKの市場からの中継が好き

最近はずっと見られていないけど、昼前位にNHKテレビで関東だと築地や太田の市場から、その時期に旬の食材や花を解説してくれるミニ番組がある。

 

その解説をしてくれる、おそらく仲買人の人たちの話が面白く、勉強になった。また話しぶりもゆったり丁寧で分かりやすく、知的で紳士的な感じもして結構好きだった。自分が良く見ていたころの解説の人は、もう引退されたのだろうか。独特な噛んで含めるような言い回しが好きだったのだけど。

 

このところ確認できていないけど、多分これだと思う。

www.nhk.or.jp

 

きっと時折、解説の人は代変わりしているのだろうけれどずっとあのペースで続いているといいなと思う。

オリンピック選手が皆、素直で朗らかで人柄が良いのに敬服

皆さん、全員と言っていいぐらい、素敵な素直な人たちばかりで、ひねくれ者の自分も流石に感服しました。

 

また全員顔立ちが整っていてすごい。スポーツが得意な人は身体全体のバランスが良いのかも知れない。その一部として顔立ちにも出てるのかな。

「誰が言うかより何を言うか」のほうがやっぱり大事だと思う

「何を言うかより、誰が言うかが大事だ」とよく言われますが、そうでしょうか。

これは「大事」というよりも、多くの人は

「話の中身よりも、ネームバリューに流されている」という事実があるだけ

だと思う。自分の頭で考えない世界を描写した言葉です。

 

やっぱりそこで何が語られているかのほうが、本質的に重要です。

 

なので鵜呑みにしない方がいいと思うのです。

結構広まった言葉ですが、この言葉の意味自体も、

慣用句のように深く考えられることなく濫用されている気もします。

 

ネームバリューが大事という派の人は、質より量の価値観なのでしょう。

自分の物差しよりも、他人からの人気が大事なタイプです。

人気が逸れれば、次のものに飛びついて行ってしまう人です。

気を付けましょう。

いい年して下手の横好きで少しピアノを習ってるけど、全然うまくならない。

もう三年もやってるのに。せいぜいシンプルな進行に合わせてコードをパラパラするくらい。ギターならもう少し思い通りに近く弾けるようになったけど、ピアノはギターの倍くらい難しい。

 

そして事情があって、その先生が一旦教室をクローズする予定となり、なんとなくしんみりしながら帰ってきた。いい先生ってなかなか巡り合えないから、残念。別のなにかをやってみようかな。

 

それだけじゃなくて、最近ちょっと寂し気なニュースが周りに多くて、やや気持ちが冷え込んだ。

 

そんな中、なんとなく聴きたい音楽や、最近聴いてよかった音楽を気まぐれに上げてみたくなりました。

 

ロイド・コール。三年前のインタビューと弾き語り。

(なぜかこのおばさんの顔で始まってしまう。どうやっても)

地味なので、日本では人気がなかったけど、良い歌をいっぱい書いていました。

元気そうで何より。

 

youtu.be

個人的には最近の最大のヒット。

まだまだアメリカにはこういうシンプルな歌が、生き生きとしているのだなーと思うと、懐の深さを感じる。

 

youtu.be

映画の挿入歌だったらしい、マーラ・ムビュラのリトルガールブルー。

ニーナ・シモンジャニス・ジョプリンが歌ってました。

いい曲ですね。

 

youtu.be

カート・エリング。技巧派ジャズシンガーらしいけど、ポピュラーソングを素朴に歌うのも情感が深くてよい。これは最近ツアー引退を発表したポール・サイモンの名曲。この歌を何度も繰り返し聴いたり、読んだり…懐かしい。

 

どれもしんみりした曲ばかり。ほとんど日曜日のピーター・バラカンのラジオで最近知った曲。

下町ボブスレーは、いきなり代表選手の使用を目的にしてるから、一発ホームラン狙いみたいなうさん臭さが出てしまったと思う。かといって競技人口が極端に少ないだろうから、草の根から広げるのも難しく、仕方ないのかもしれないが。

高齢優遇政策のせいで、若いものは大変だという。

しかし20代の投票率は三割。

三十代でようやく、四割五部。それでも半分以下だ。

まず投票に行っていないのだから、大方は政策にも興味ないと見える。

 

*

 

安倍さんの働き方改革への批判が多い。

そりゃそうだろうと思う。

労働者側の政党ではない。経営側に近い人のだから。

労働者を守る立場じゃない。

 

守ってほしいのだろうか。

しかし労働者の権利のための活動をしているサラリーマンなんてほとんどいない。

自分たちは労働者じゃありません、ホワイトカラーです、だから無縁です、

という欺瞞か。

それならせめてもっと選挙に行って、一般労働者層の存在感を出すべきではないか。

四十代でようやく投票率は半分まで行く。

 

労働者の権利も示さず、選挙の権利も捨てる。

それでいて、守ってほしい、あれがない、これがだめ、という。

そんな虫のいい話があるだろうか。

 

*

 

誰かの家に不倫や薬物のスキャンダルが出ると、叩きまくる。

他人のウチの話だが、自分の私憤を転化しているのだろうか。

それとも他人と自分の境がないのか。

 

自己と他者を分けられない人間が、

自分の権利や、他人の権利を分けられるわけがない。

 

他人の家の中の出来事は、その家の中に収めておく権利がある。

他人の不倫をテコにして、誰かをたたく権利は、自分にはない。

そういう権利意識も薄い。

 

*

 

他人を大事にできないし、まわりまわって自分の権利も忘れている。

権利意識が薄ければ、他者を尊重することや、他人の人権や尊厳にも意識が薄いのだろうと思う。

 

*

 

欧州の労働者はたくさん休むというが、彼らは権利意識が高いのではないか。

我の権利を主張するなら、その片方で必ず他人の権利も顧みるというのが、前提なのかもしれない。欧州人に知り合いもいないし、勉強したこともないので全てあてずっぽうだけど。

 

<あてずっぽう:当て推量(江戸時代)→あてずっ坊(擬人化)→あてずっぽう>

news.yahoo.co.jp

 

レツゴー三匹の長作さんが亡くなりました。

三匹の中でも、ちょっとクールで男前の長作さんは、なんとなくディスコで踊ってそうなスリムな雰囲気やカーリーヘアが、かっこよかった。

なんとなくソウルっぽかったのだ。

http://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/5/3/53ae2_60_a72cc7b1_74a350b5-m.jpg

松鶴家ちとせと並ぶファンキー風な芸人さんだった。

今思うとちょっとマーヴィンゲイにも似ている感じがある。

近年は津軽三味線を弾いてらしたという。

関東のテレビでは見かけることがなかったのが心残り。残念。

 

 

15年くらい前の、ネットでの思い出

古いインターネット上の思い出。

 

事情があって、あるホームページを作るのを手伝ったことがある。

その中で当時流行っていたmidi音源をその中で鳴らそうということになった。

 

そこでそのホームページに関連するような海外民謡をmidiにしたものを探し出した。無料で配布しているが、使用許可のお願いメールを出した。

 

すると許可は簡単に下りた。そして作者の方が言うには、自分は体が動かなくなる難病で、いずれ遠くない内に死んでしまう。だから自分が作ったものを使ってもらうことで、それが世に残るのは光栄だ、ということだった。

 

ありがたく使わせてもらった。このHPで使わせてもらっています、ありがとうございました、と彼にメールを送った気がする。

 

だがしばらくすると勝手になりだすmidiはやかましいということで、そのブームも廃れた。当のHPでも音楽を外してしまった。外されたその民謡が明るい南国調だったので、余計にしんとした気分になった。

 

作ったサイトも配布していたサイトももう無くなった。メールアドレスも時間と共に紛れてしまい、作者の方がどうなったのか確かめることもできない。当時の古いPCから抜き出しておいたHDDが自分の手元にある。この中に彼の作品が眠っているのかもしれないと、なんだかすごく遠いような気持ちになる。

デビットカードは二つある。そしてJデビットカードは惜しい。

クレジットカードのツケ払いがあまり好きではないので、

前払制のクレカがあればいいのにと思っていましたが、

デビットカードは即時に近い引落しということで、

まあ近いようなものかな、と思い調べました。

海外ではクレカよりも普及してる国もあるそうですし。

 

そうするとデビットには二種類あるようです。

2010年から運用されているJデビット。

もう一つは近年利用者を増やしているvisa,master,jcbなどのクレカ会社の運用するブランドデビットとよばれるものです。

 

この二つあるっていうのが、まずよくわからない。

 

デビットとして両者に共通しているのが、口座からの即時引落し。

違うのが、jのほうはキャッシュカードを使用できるが、

ブランドデビットはブランド発行のデビットカードを使うこと。

 

加盟店側としては、Jは専用端末が必要で、ブランドはクレカシステムと共用の端末を使えること。

 

近年ブランドデビットが利用数を伸ばしている理由は、クレカと共通のシステムが便利ということらしい。

 

しかしながら同じデビットカードを名乗っていながら、二つあるのがやっぱり分かりづらい。

 

そしてJはほとんど誰しもが持っているキャッシュカードを使うという利点があるのに、あまり使われていない。

 

これは買い物のたびにキャッシュカードを出すのは怖い、ということもあるだろうし、キャッシュカードで買い物できるという利便性自体が知られていないこともあると思う。

 

そこで思うにjデビットは、Jデビットが使えるレンタルカートシステムを自前で開発して、ネット通販事業者に売り込んだらどうか。デビットカードが使えるネット通販は、結構少ないように見える。ネットから普及させるのは良いと思う。

 

キャッシュカードは家に置いておきたい、家でネットで買い物したい、クレカでツケ払いはあまり好みではない、という人は三条件そろった人は結構多いかもしれない。ネットで使えるデビットカードは、現実でも使えると知ればキャッシュカードを持ち出して、外で買い物をし始めるかもしれない。

 

そしてデビットカードは加盟店にも手数料において優しいらしい。ツケ払いではないので金利がかからない。その分クレカの半分くらいの手数料で加盟店も決済できるという。さらに現金化の遅れも少なく、一週間以内には現金化されるらしい。またネット上なら専用端末もいらない。

 

であれば、後払いの嫌いな日本人の消費者と、クレカの高い手数料から現金主義を選んでいた加盟店のどちらにも、メリットがあるではないですか。

 

運営母体が大きいので、レンタルカートシステムの開発運用位はなんてことないと思う。

 

さらにもう一つややこしいことがある。そもそも「デビットカード」がなんなのかその単語からは直観的に連想しにくい。その上「J」なんてアルファベットを乗っけちゃうからまた分からない。

 

Jは、キャッシュカードが直接使えるのだから、ここはベタに「キャッシュカード払い」システムでもいいんじゃないのと思う。これなら一言ですべてわかる。「jデビット」は運用組織名として残せばよいと思う。

 

キャッシュカードで買い物できるレンタルカートシステム。キャッシュレス時代前夜の今こそデビットカードが普及するチャンスだと思う。

 

 *

 

追記

 

Jデビットは専用端末が必須らしく、よってネット通販には対応する予定がないらしい。確かにキャッシュカードの番号とパスワードを直接打ち込むのは怖いわな…。

 

でもネットは絶対対応不可で行くならば、もう衰退する以外に道はないのではないかとも思う。

分煙をやめればよいのではないか

飲食店などでの禁煙喫煙の問題は、むしろ分煙を禁止して、

完全禁煙の店にするか、全面喫煙可能の店にするかを経営側が決めればよいのではないかと思う。

 

分煙という制度は、どうしても両者が一つの店に同時にいる形になり、また完全に煙を遮断することも難しい。

 

であれば、店ごとに分けるしかないのではないだろうか。

悔しいこと悲しいこと、この歳になると悪いことばっかりじゃなかったかも

40代半ば。

いろいろな場所で悔しいことや悲しいことに遭った。

多分人並み以上にあったと思う。

まともに働けなかった数年間もあった。

他人や環境や世間を恨んだこともあった。

 

それがなぜかこの歳になると、

悔しいこと悲しいことが、悪いことばっかりじゃなかったなーと思えたりする。

ただ思えるだけで、まだ明確な言葉にならない。

これはあと何年かかるんだろう。

死ぬまで無理かな。