野良馬ヒンヒン

思いつきを記録しています。下らぬものです。

Pマッカートニーが曲をプレゼントした日本人

じゃりン子チエの歌を聴いていたら、なんかカッコいい。

youtu.be

なんとなくテクノポップと音頭が合体したような不思議な作編曲。

さびも耳について離れない。

かっこいい。

 

これは誰が…と検索すると惣領泰則氏が作編曲となっている。

(もう二人作編曲なのだけど、そのうち一人が高畑勲という謎)

 

wikiで見てみると 惣領泰則 - Wikipedia なかなかすごい経歴の人で、

アメリカでブラウンライスというバンドを組んで活動していたらしい。

 

なんとその頃、バンドはポール・マッカートニーに曲をプレゼントされたという。

しかしなぜかブラウンライスで発表する前に、ウィングスで発表されてしまったという。カントリー・ドリーマー - Wikipedia

 

ブラウンライス版もレコーディングされたらしいですが、日本版youtubeでは聴けないようです。残念。

 

そこでamazonを見るとAmazon CAPTCHA バンドのcdがある。その視聴ができるので聴いてみると、なかなかよい。演奏も良い。そしてその日本語詞はなんと阿久悠ではないか! そしてそれ以外の曲もかなりカッコいい。特に1曲目はスーパーフライみたいです。

 

現在、惣領氏は沖縄でjim rock label という音楽スクールを開校しており、卒業生にはオレンジレンジやソウェルなどがいるという。今はバンジョーアイという女性ボーカルを売り出しており、沖縄とカントリーのミックスという不思議な音楽をリリースしている。

 

https://youtu.be/yGnLgu4AOxo

 

 

 

 

 

じゃりン子チエの声と歌を歌った中山千夏は元気だろうか。

子役から女優になり、声優や歌でも成功したが、女性解放運動に携わり、一時政治家となった。

芸能界をやめ、ネットゲームに夢中になったりしたようだが、その顛末もなかなか凄そう。

 

辛坊治郎曰く

経産省重用内閣の首相に食い込めていない財務省があせって

夫人の意向を酌んで暴走したのが実態ではないか

という。

 

 

しかし首相は2015年、

9/3に理財局長に会い、

9/4に冬柴大に会ったらしい。

そして9/5に昭恵夫人が名誉校長になることになったらしい。

 

理財局長は学園の土地の担当であり、

冬柴氏(公明党で元国交相冬柴鉄三氏の息子)は、

学園に20億融資したりそな銀行の元社員だった。

 

なんか臭い。でも何を話したかはわからない。

 

 

モリタク説は、財務省が安倍さんを狙った、

辛坊説は、財務省が安倍さんに気を遣った、

ということになる。

 

*

 

しかし首相夫人がそんなに実質影響力があってもいいのかな。

選挙で選ばれた人ではないですよね。

 

私人だから責任は追及されない、のかもしれないが、

影響力を行使しようとしていたのだから、

責任はあると思う。

 

今後も首相夫人におもねったら、国有地が9割引きされるのか、ということになる。

 

総理は自分たち夫婦が関与していたら、議員やめると言ったが、

「関与」していたのは明らかではないか。

 

 *

 

では安倍さんがやめてほしいかというと、そうは思わない。

安倍さんくらいしか財務省と争える支持率を持てるひとは、

今後しばらく現れないだろう。

 

安倍さんが失脚したら、麻生さんか。

麻生さんは財務省と仲良し。

消費税引き上げ大好きマンなので、これは困る。

 

国民の幸福を望まない財務省が跋扈するなら、

まだ安倍さんの方が何倍もましだ。

基本的に安倍さんは消費税を上げたいと思っていない。

経済的な知識のバックアップをしている人たちは、

浜田・高橋など減税派だから。

 

*

 

全部ラジオからの受け売りをつなぎ合わせてるだけですけど。

 

 

総理夫人が省庁の予算内容に口を出すこと自体が、問題なのではないだろうか。

陳情を受ける立場なのか。

私人ではないのか。

正当な窓口や手順(があるか知らないが)を飛ばしているのではないか。

土地売買の有利化を取り持とうとしたのは事実ではないか。

 

いやこれは夫人でなく、谷氏という公務員が受けただけだというのか。

 

そして問題になりそうな内容を、証拠として残るファックスで送るだろうか。

むしろ一旦「ダメでした」という内容を残すのが目的だったのかもしれない。

しかし結果は学園に有利にはたらいたというなぞ。

 

さらに冬柴大なる人物名には触れられなかったのが残念。

 

 

 

モリタク曰く。

総理夫人がチャカついている、そこで

なかなか消費税引き上げに踏み切らない総理の弱みを作って握ってやろう、と財務省が目論んだ。

 

 

総理は森友との関係は夫人に任せてあり、実際は知らなかった部分が大きいのかも知れない。

まさかこんなことになろうとは、思ってもみなかったのでは。

総理本人なら財務省に問い合わせなどしなかったのではないか。

もしかして夫人は総理と財務省の関係についてよくわかっていなかったのではないか。

 

 

元々一致していた利害が割れて起こった、保守同士の仲間割れを見ている状況。

 

大人のにほへ

もう、25年ほど前の日本テレビの深夜番組「大人のにほへ」を思い出した。

 

多分蛭子能収さんが初めてテレビのバラエティーレギュラーになった番組ではないかと思う。

 

メインが所ジョージ。脇に伊東四朗山瀬まみと蛭子さん。

所ジョージ伊東四朗をとても慕っているのが伝わった。

 

伊東家(番組でなく、本当の伊東家)にあるピアノを

所ジョージがもらい受けるというので、

所がトラックに乗って伊東家に向かってやってくるところを、

伊東四朗が「所ジョージがやってる、伊東家にピアノを取りにやってくる」

とナレーションを入れながら撮影したビデオテープが存在する、

というエピソードがなんともいい話だった。

もっともこの話自体は、伊東四朗が後にラジオで語っていたのかもしれないが、

二人の関係の良好さを示していると思う。

 

所は山瀬まみも頭の回転が良いということを認めていたようだった。

しかし空気の読めない蛭子さんの事は徹底的に嫌っているのが伝わってきた。

 

蛭子さんが何か言えば、冷たくあしらう。

蛭子さんもたじたじで、所ジョージが苦手という感じが顔に出ている。

 

のんびりぼんやりした番組だったけど、その部分だけ空気がヒンヤリして

ちょっとドキッとするくらいだった。

 

所ジョージの本質には、冷たくサディスティックな部分があると思う。

それが「キロン」と冷ややかに光る感じが怖い。

 

その後、何かの番組で蛭子さんは

「所さんは都会的なので、自分みたいなタイプは嫌いだと思う」

と語っていた。

 

所ジョージが蛭子さんについて話しているのは見たことがない。

結構NGな組み合わせなのかもしれない。

 

 

*

 

 

蛭子さんは誰かと会話しているのを見ていると、

相手がどういう返答を求めて会話しているのか、

ということが頭になさそうに見える。

 

自分の答えたいことだけ答えてしまっているような。

 

だからちょっと話の流れと違う角度からの言葉を発してしまっているように見える。

 

実は自分のそういうところがある。

 

所ジョージのような会話のオーソリティとすれば、

きっと会話はピンポンのように互いのやり取りを弾ませるものなのではないか。

 

すると全く違う方向にボールを跳ね返してしまう蛭子さんとは

全然かみ合わないのだろう。

 

話の流れていく方向と、言葉のラリー。

会話とは難しいなぁ。

考えるとまた会話したくなくなる。

FP協会の無料相談に行ってきた。

若い時に親が組んでくれた医療・生命・年金保険に加入し続けているけど、

自分自身保険の知識が皆無に近いので、一度専門家に見てもらいたいと思いました。

 

そこで自治体か何かの相談窓口はないかと探してみると、

FP協会というのが各地域に合って、月に一度、無料相談会を開いている。

それは良いな、と即申し込むと半月先位にスケジュールが取れました。

 

当日出かけると、とても丁寧に教えてくれたのでおすすめしたい。

 

自分の場合の事しか書けないけど、

  • 独身で通すなら、民間会社やかんぽの終身保険は基本的にいらない。
  • 金保険を掛けるなら、確定拠出年金の方が、全額税金の控除になるのでおすすめ。例えば今後25年間かけるなら、返戻金が減ったとしても、今のうちに年金保険を解約して、掛け替えた方が有利。
  • 最近は長く入院させてくれないので、入院費用に重点を置かれた医療保険はあまり大きな意味がない。医療は公的保険が充実しているということもある。民間医療保険の掛け金は小さめにして、所得保障型(なにかあった時に所得を補てんしてくれる)を充実させる手もある。

などなど。

 

すごく勉強になりました。無料相談に何度も行くのは違うと思うので、

これから個人のお金のことで相談したくなったら、

FPさんのところへ行こうと思います。

 

しかしどこのFPさんに行けばいいのかなー。

街中にFP相談室、みたいなものがあったら気楽に行けると思いますが、

今後、そういうお店が増えるかもしれませんね。

 

無料相談に行くと、そこで営業掛けられるのかと思っていたら、

そういうこともなく、安心しました。

とりあえずFP無料相談に行ってみるのはおススメです。

 

 

天下りでもいるんじゃねーの。消火器リサイクル

職場の倉庫を整理していたら古い消火器が四本出てきた。

どうやって捨てるのか調べると、特定引取所というものがあって、

そこに持ち込むべし、とある。

 

市内に四つしかない引取所は、三キロほど先の防災設備屋さんだった。

持ち込む前に電話しろ、というでかけてみると、

必要となるリサイクルシール代が一本あたり2000円です、とのこと。

四本で8000円。

 

高くない?

高いよね。

 

もう一軒、別の防災屋さんにかけてみても同じ話。

 

だって消火器一本の販売価格3,000円台ですよ。

ホームセンターなどでは一本買うと一本下取りします、みたいなサービスもあるけど、現在新しい消火器はすでにある。

 

これはこまった。

しかし消火器リサイクル推進センターでシール一枚550円で販売してる。

どういうこと?

 

近隣に持ち込むと2,000円で元で買うと550円?

差額はなんなんだ。諸経費か。

 

しかも発注するのにID登録するという。

なんなの。

 

そしてクロネコでの代引き以外での取引は用意されていないので、

送料手数料で一回864円かかるという。

 

この場合、遠くにある西濃運輸まで行って引き取ってもらうらしい。

なんなのー。

 

こういうのって、天下りでもいて、金集めてるんじゃないか、

と邪推してしまう。でもいるよね。きっと。

 

 

森友学園関連の書類。同時期の他の案件の書類は?

例の学校の関連の書類、お役所は、もう破棄したからありません、という。

 

では同時期に行われた他の国有地払下げや、他の開校関連の書類はどうなったのだろう。

 

同時期のそれらもない、破棄した、とか、毎年同じように処分してる、というなら分かる。しかし他はあるけど森友だけありません、というのでは、特別扱い丸出しではないだろうか。

ヤマトはアマゾンと契約した時期に、他の業者契約には値上げしていた

今回27年目の値上げというのは「全面的」な値上げの事だろうと思う。

 

ヤマトは二年前にアマゾンと契約した。

時を同じくして、ほぼ同時に事業者契約運賃を値上げした。

アマゾンとはおそらくほかの業者より、かなり安い契約だったと想像つく。

 

するとアマゾン分をほかの事業者が負担した構図にも見える。

 

その時の値上げの理由は、赤字だから、クール便が採算割れだから、と言っていた。

 

しかし2013年以降も純利益は上がり続けていた。

http://www.ullet.com/9064.html

つまり赤ではなく黒字が伸びている。

 

クール便が問題ならクール便だけ値上げすればよい。

 

*

 

アマゾンは一か所に大量発送の拠点があり、その大口を優遇するのは分かる。

それよりも小口の業者をこまごま回るのはコストがかかるのかもしれない。

 

しかしきっとうまくいかないだろう、と考えていた。

他にしわ寄せして帳尻を合わせるような巨大システムは、長く続かないだろうと思った。

 

すると今度はアマゾンの大量の荷物でパンク。

 

またここでアマゾンとの契約とともに、他の業者や一般持込も値上げするとしたら、それは間違っていないか。またおかしな方向に、もう一段ねじ曲がらないだろうか。

 

ヤマトの現場のドライバーさんたちは、素晴らしく好感度が高く、その仕事ぶりには経緯を持っているし、小倉社長の時の国に対する毅然とした態度は崇高であった。

 

しかし今のつじつま合わせの経営陣はどうだろう。ほぼ寡占状態になり大口を捕まえたら、もう選択肢がなくなった今までの小口取引先や一般持込に負担を押し付けてるようにも見える。競争の末の独占というのはこういう物だったのか。

 

純利益を伸ばし続けているなら、役員や本社より現場へリソースを回したらどうだろう。

 

 

そもそもダンピングで客を獲り合っていたのは運送業界であった。

その頂点がヤマトであった可能性も。

それを思い出してもいいと思う。

 

ヤマトの肩だけ持つのもおかしいと思う。

アマゾンと現在の条件で、責任をもって契約を締結したのはヤマトだし。

 

フランスは送料無料禁止というニュースがなかったか。

「反アマゾン法」無料配送を禁止する法案、フランスで可決

http://newsln.jp/news/201606151509590000.html

 

そろそろ、こういうダンピング防止の方法も考えなくてはいけないのではないか。

 

映画「ナイズガイズ!」見ました。

ナイスガイズ! 見ました。ネタバレ所感。

ラッセル・クロウライアン・ゴズリング(ララランドの)。

 

 

’77年のLAが舞台。探偵のマーチとゆすり屋ヒーリー。マーチの娘ホリーと共に、エミリアという家出少女を探すうち、大きな陰謀の闇に巻き込まれてしまう。

 

こう書くと陰鬱な話になりそうだけど、大人向けブラックジョークの盛り込まれたドタバタコメディがベースになってる。ブラックコメディが好きな人にはおすすめ。また古い事件ものや昔のアメリカ映画が好きな人にも。

 

約二時間が少し長く感じてしまう。ストーリーにいろいろ盛り込まれているのだけど、分かりやすく整理はされていないので、親切な映画ではない。ドタバタアクションが過剰で飽きてしまう感もある。ジョークの部分も含めて、きっと日本人には分かりにくい感覚的なものがあるのではないかと思う。

 

古いアメリカ音楽がたっぷり盛り込まれているかと期待したけど、案外そうでもなく、ただエンドロールのアル・グリーンの「ラブ&ハピネス」はよかった。永遠に続きそうなドラムのビシバシ・ズンズンしたドライブ感カッコいい。

 

 

ストーリーが最後にたどり着いたのは、コメディタッチにしては見通せないほど深くて、身動きできないような大きな泥沼。ああ、アメリカにとって〇〇とは…とため息が出るようなエンディング。