仕事の関連で、とある管理者講習を2~3年に一度受けなくてはいけない。
これは税務署の規制がらみなので、睨まれたくなくてしょうがなくいく。
義務化されているわけじゃないのに、2、3年ごとに講習を受けろと、やたらと税務署がせっついてくる。
県内で年に数十回も行われている。一回数千円取られる。ロクに使いもしない分厚い教科書がついてくる。
なんか変だな・・・。
講習開催団体と税務署。天下りでくっついているんだろうな。
*************
これに似たようなモノで変だな、というものがもう一個ある。
労災の申請代行団体だ。
組合を名乗って、公的機関みたいな顔をしてやってきた。
○○県指令第△△号の× 労働保険事務組合
○○県福利厚生援護会 適用指導員 H野ホニャララ
という肩書の名刺を持って。
労災というのは、そんなに大きな掛け金じゃない。
でもその団体は、掛け金の何倍もの手数料を取ろうとする。
しかし企業が自分でやっても、書類2枚ほど書いて終わりなのだ。
ほとんど詐欺まがい。
こんなのなんで労働基準局が許してるんだろう。
これも天下り先なのかな。
今検索してみると、社会保険労務士のようです。
都内で事務所を構えていて、千葉県はその一つのようです。
社会保険労務士が、労働保険事務組合という名前で、業務を行っているのでしょうか。
とすると実態は、民間事業ですよね。
公の機関ですか? と聞いた時に、まあ、そのようなものです・・・
半官半民のようなー・・・と口を濁していましたが。
いろいろ検索すると、この人とこの会社、関東から、福島の方に手を広げているようです。
当時、このH野氏に、自分でやりますから、という話をすると、それまでの
やわらかい口調から、必ず自分でやってくださいね、法律違反ですから、
と語気が強まりました。なんか胡散臭いですね。この組織自体が。
ちなみに労災にはものすごくお金がたまっているようです。あんまり保険金請求が少ないか、オリないんでしょうね。このお金、どういうことになっているのかなぁ。だれかが運用しているのかしら。
************
それから商工会議所。
補助金ありきで運営されている。
地域の商業振興が主な目的だけど、小さな事業所はほぼ無視。
ウチの職場には、自ら来たのはゼロ回らしい。しかも入会して50年近くたつのに!
大きな企業にはベッタリ接待しあったりしてるんでしょうかね。
地域の保守系の政治団体ともベッタリ。
商工会議所は、主に簿記の資格試験で、だいぶ儲かっていそうだけど、これ、ウラがないのかな。
本来の目的をロクロク果たさなくても、補助金が入り続ける。
こういうところも天下り先という気がします。
***********
最近すっかり天下りの話を聞かなくなったけど、無くなったわけじゃなくて、ニュースとしてバリューが無くなったんでしょうか。
もし本当に天下りが全面禁止されたら、一番激震が走るのは、日本一の遊戯屋業界でしょうね。取り締まる側を取り込んで、一緒になって商売してるんだから。
あと信号やガードレールを販売してる業界も。