我々はルールには厳しい。
明文化されていれば厳格に守る。
守るのが生きがいくらい守る。
その分、もし守らない他人がいたら許さない。
自分に直接関係が無くても許さない。
しかしマナーは悪い。結構悪い。
ルールなら守るが、マナーは破る。
これはどういう違いですかね。
マナー違反に対して「関係ねぇよ!」という人も、ルール化して紙に書いて貼っておくと自然に守る。
なんだろうなー。
罰に対する反射的な心理なのかな。
なんとなく子供のころの学校や家庭での、ルールやマナーの教え方に起因してる気もする。
厳しく育てられた子は場合によってはズルい子になる。
親や教師の、他人の目がないところには、ルールがない。
マナーしかない。
つまり自分しかいない。
マナーを律するのは自分。
他人が律するのがルール。
他人の物差しに合わせるのが得意なのかな。我々は他人本位なのかな。
抑圧的なルールにストレスがあれば、反動的に他人が許せなくなるところもあると思う。
自分は舛添さん見てると、あーだこーだ言いたくなる。そういう願望があるんだな。
では世間の不倫問題にやたら厳しい人は、不倫願望があるのだろうか。
(ただし願望だけなら、それは心の自由でもある)