親族のやっている商売にpaypayという決済サービスの営業が来たらしい。
なんか胡散臭いなと思いながら、パンフを読んでいると、
すでに中国やインドで実績がある会社と提携しているらしい。
そのパンフには店側にとって、いろいろと面白い破格の好条件が書いてあって、
本当ならばサービス提供側にもメリットが大きい。
(ただし破格の条件は3年間であって、
それ以降は有償化する可能性がある、とのこと。
リンク先をみてほしい)
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しかし決済の方法が今一つである。
客側が自分のスマホで、店頭に提示してあるQRコードを読み込んで、
アプリ内で「自ら」買い物の支払い金額を入力する。
そして店員に確認してもらい、やはり自ら取引内容を送信するという。
確かにこれなら新しい端末もカードも不要で、画期的なサービスである。
しかし客側の端末で客側が作業という点で、
店側は今一つ信用しきれず、客側は面倒を嫌うということはないだろうか。
また支払い時にゴソゴソスマホを取り出し操作するのも、億劫だ。
その辺を乗り切れれば面白いサービスとなりそうだと思う。
互いのスマホで支払額を確認して、
店側スマホで送信し、それを客側スマホでも即確認、のような流れはどうだろう。
アプリを積極的に使用することで、カードや端末を排した決済というのは、
今後大きなひとつの流れになりそうな気がする。
手数料の高いクレジットカードベースのキャッシュレス社会は、
結局のところ国民への負担が大きすぎる。
でもやっぱり簡便なのはプリペイド式だなぁ…。
こういった新しい手法をもっと大きな単位で研究してもいいと思うのだけど。
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そして今はまだないみたいだけど、
いずれネット決済もできるようになるのだろう。
paypayがカートプログラムシステムを経営したらどうだろう。
その時、爆発的に広がる可能性も感じる。