181FMの音が良い(好き)というブログを前回書いて、日頃お世話になっているスポティファイ先生にも好みの音になっていただきたく、APOイコライザーというPC用フリーソフトを入れて、少しベースを強調した音にしてみたのですが、181風にはなかなかならない。これはこちらの腕不足もあるかもしれないけど。
40HZから400HZあたりまでを緩めに多少山型に持ち上げると確かにベースの音域は上がるが、ボワッとしてしまう。締まりがなく、パンチがない。イコライザーを切るとスポティファイの上品できれいなバランスの音に戻る。戻るがベースが物足りない。もしかしたら、コンプレッサーやリミッター、リバーブといったDTMでおなじみのエフェクト処理とかが入ると違ってくるのだろうか。
そういうPCからインターフェースやスピーカーへの出口で、音全体を処理できるマルチエフェクターみたいなものがないだろうかと探してみたが、そう言うものはない。それってPCをレゲエのダブテクニックでいじるみたいで、面白そう。探し方が下手なだけで、もうあるのだろうか。
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更に発展させて考えると、曲自体をパラデータ状態で販売したら面白いんじゃないか。パラデータというのは、ドラムやギターといった個別に録音されたもの。これがあれば、だれでもリミックスできる。しかし権利関係がうるさいのかな。
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今日聴いていたのは2007年のロバート・プラントとアリソン・クラウスのデュエット作。「レイジングサンド」。
アメリカーナというのだろうか。カントリーやブルースなどの古い曲を現代的なアコースティックサウンドやアレンジでよみがえらせた。コレを聴くともうツェッペリンはやらなかったでしょうねぇ、という感じの傑作。どことなくケルトやアラブという民族音楽風にも聞こえる。