野良馬ヒンヒン

思いつきを記録しています。下らぬものです。

90年代以降、ローリングストーンズのジャケットがダサい。

90年代以降、ローリングストーンズのジャケットがダサい。

 

毎回ガッカリするのだが、案外触れている人がいない。

 

個人的には81年の「タトゥーユー」はかっこよかったと思うが、それ以降のオリジナルアルバムのデザインは好みじゃない。

 

あなたの感想ですよねと言われればその通り。

 

人の仕事にごちゃごちゃ言うなと言うのもまた然り。

 

しかし期待して長年待ってコレか〜という気持ちになる。

 

そもそも中心メンバーのキースリチャーズ自身が、近作のアートワークはどんどん悪くなると諦め風に語っていた。(しかし近作といっても、ここで取り上げたものは期間で考えると、彼らの歴史の半分以上の30年間くらい及ぶのだ。恐ろしい)

 

不満があるのは、自分とキースだけなのだろうか。

 

 

特に89年の「スティールホイールズ」以降のつまらなさが残念。

ベスト盤みたいな味気なさ。久しぶりのオリジナルアルバムということで、当時勇んだものの、ジャケットがつまらなくて萎えた。

 

 

 

続いて94年の「ヴードゥーラウンジ」。虫人間が踊ってるぞ。

ガッカリびっくり。これも安っぽいし、かっこよくない。よく反対意見が出ないな。

 

 

97年「ブリッジズ トゥ バビロン」。力は入ってますけど、アゴがエキゾチックなライオンの絵。意味不明。少年漫画に出てきそう。

 

 

 

次は「ビガーバン」。05年。宗教画風に驚いているメンバーの絵。これも個人的には「何なの?」という感じ。こっちが驚いた。

 

極め付けは「ブルー&ロンサム」。16年。

これはブルースのカバー集で、内容は素晴らしい。なのに単に青いベロ。助けて。

 

 

そして今年、もしかしたら最後の可能性も高い、ニューアルバム。「ハックニーダイアモンズ」。 昔のデパートや化粧品の広告みたい。資生堂とか。

 

 

 

 

ただ編集盤はむしろかっこいいし、キースのソロもずっとカッコ良い。

 

 

 

 

 


オリジナルアルバムのイラスト路線のジャケットはもしかしてミックが決めているのではないか、と踏んでいる。

コレがミックのファーストソロのジャケット。

 

やっぱり戦犯はミックだと思う。