野良馬ヒンヒン

思いつきを記録しています。下らぬものです。

ポール・サイモンの最新ライブアルバムが出た

Home - The Paul Simon Official Site

 

最後のオリジナルアルバムがでてしばらく経ったけど、

こんどはライブアルバム。

ライブもこれが最後かな…寂しい。

 

2012年のハイドパークでのコンサートらしいのだけど、

ゲストのジミークリフと「母と子の絆」をデュオしてたりして楽しい。

仲いいんですかね。

 

ポールはルー・リードと野球観戦仲間だったり、

以前見たドキュメンタリーでは、ナイル・ロジャースと町中で顔合わせたり、

さすがに顔が広い。

 

とはいえ、さすがに声も衰えています。

若いうちに一度見ておきたかった。

 

***

 

ポール・サイモンはなんとなく山田太一と重なる。

市井の生活を穏やかな顔で鋭く切り取る視点とか、

小柄で物静かな雰囲気とか。

 

二人とも引退宣言。

寂しい。

 

 

 

アイドルの恋愛の是非を問うというテレビ番組があったらしい。

ネットニュースで見た。

 

これはまず一般社会の世論と、ファン心理で分けて考えたらよいのではないかと思う。

 

直接無関係である一般の世論からすれば他人の自由恋愛を規制するなんて、非常識なことであり得ない話だ。

 

しかしファンという存在は、対象と無関係ではなかったので一般世論とは違ってくる。そのファンがどういう感慨を持つかもまた彼らの自由である。口約束や暗黙の了解の上でそのような期待をもって応援してたのだろうから、どのような感慨を持つのかも、その気持ちを常識の範囲で表明するのも自由だと思う。

 

しかし気持ちの表明の仕方が、他人に迷惑を及ぼしたりするのはマナーの見地からしてもよろしくない。

 

そしてマナー違反でなければ、そのファン心理に対しても、外からああだこうだいうことはできないと思う。

 

外野の世論としては、アイドルは恋愛禁止なのに…という切り口で騒ぐのはもちろんおかしいし、それを批難するファンを全て切り捨てることもまた権利を持っていない。つまり触れないのが一番よい。

 

ただやはりファンと対象も、当然契約を結ぶわけでもなく、せいぜい口約束なので、反故にされても、まあしょうがないだろうと思う。

 

厳しい目を向けるべきは、タレントやファンではなく、人の権利を規制して売り物にしている商売人たちであって、テレビ番組などメディアもまたその片棒を担いで売り上げを上げているのだ。そういう売り方が人の権利に対して正しいのだろうか。

 

しかし世論が違和感を感じるのも自然である。そしてその違和感はファンではなく、商人へ、である。

 

ただ他人の話を最後まで聴いて

肯定的に受け止めるというシンプルなことが難しい

 

自分も周りもなかなかできてない

出来てると思い込んでる人は多そう

クレジットカードの手数料の加盟店負担規約を自由化したらどうか

クレカの手数料は、加盟店が必ず負担しなければならないルールであり、

現金払いのお客さんとカード払いのお客さんには

サービスの差をつけてはいけないことになっている。

 

しかしこの規約のせいで加盟店がなかなか増えず、

カード社会化が遅れているとしたら、自由選択制にしたらどうかと思う。

(カード社会化が正解かどうかは別として)

 

加盟店が自己負担するか、利用者が自己負担するかは、加盟店自身が選択する。

またはワリカンでもいいと思う。

 

利用者は、手数料払ってまでカード使いたくないとしたら、現金で払えばよい。

 

通販の送料無料もそうだが、 利用コストは誰かが必ず負担している。

利用者も、そこを忘れがちではないか。

 

 

 

 

こんな記事も↓

el-bronco.hatenablog.com

杉浦茂とブリューゲル

ぶらぶら美術館を見ていたら、オランダの画家のブリューゲルを取り上げていた。

 

漫画的なデフォルメやモンスターや妖怪のようなモチーフが出てくる。番組の中では、きっと手塚治虫先生など日本の漫画家たちも影響を受けているでしょう、ということだった。

https://i.pinimg.com/736x/54/2b/63/542b6368066812fa3463740486fb08e8--pieter-bruegel-the-elder-social-art.jpg

 

自分が思い浮かべたのは杉浦茂。猿飛佐助などを描いた人。

漫画の中に沢山怪物たちが出てくる。

http://sugiura.pecori.jp/kinen/wp-content/uploads/monster1-300x230.jpg

その怪物たちの奇態ぶりがなんか似てる。

ノリが近いという感じ。

 

子供のころ忍者が好きだった自分に本棚に、小さな忍者本があった。

なにかの付録ような気がする。

そこに載っていた猿飛佐助が楽しかった。

ユーモラスだけど、少しグロテスク。

あの本どこに行ったかな。

 

杉浦茂記念祭公式サイト

これは杉浦さんのとても素敵なホームページ。

シンプルなのが落ち着く。

内部留保のアレ。銀行に問題ないのか。

企業の内部留保が多すぎると聞くけど

この国の銀行が如何に期待されていないかということだと思う。

 

役に立たない銀行が社会的使命を果たしていないから

この国の金の流れが滞っている。

 

www.zenginkyo.or.jp

自分たち銀行は経済循環の心臓だと自負しているらしいが

必要な時には貸し渋り

要らない時に金を押し付け金利を取って、

すこし資金繰りが薄くなれば貸し剝がし、

担保まで取り上げるような連中に世間が期待しないのは当然の話。

 

そんなことを20年も繰り返していたら経済が偏り、狂うのは必然。 

 

企業からしたら自己防衛のために余裕資金を貯めようとするのもよく分かる。

 

報道も銀行の首根っこ掴んで議論の真ん中に連れてくるべきだろう。

 

金融緩和しても借り手がいないというのは、

窓口である市中銀行の信用がないから借りたくないという側面もあると思う。

そういう意味でも、本来銀行の責任が問われても良いのだが、

そうなっていない。

 

 

責任を問われなくなっているのは、日本の経済循環の中で、銀行の存在感・存在価値が薄まっているから忘れられているという表れではないか。

 

最近は個人の生活費や遊び金を貸し付け、カードローン地獄にご案内しているようだ。

単なる高利貸し。

結局誰かを泣かせて儲ける方法しか知らないらしい。

 

普通郵便の紛失 そのウラ

知り合いの女性が15年ほど前に、換金性のあるチケットを普通郵便で郵便ポストから送ったら、相手に届かなかったという。それは封筒から薄く中身が透けていたらしい。だからおそらく途中で抜かれたのだろうと。

 

そういう事を聞いたことがあるから、悪いけど郵便の集荷を100%信じることができない。書留もあるけど、もっと手軽に追跡できるシステムはないだろうかと考えると普通郵便に特定記録郵便番号をつけるのが最安のようだ。といっても合わせて260円くらいかかる。

 

もし集荷物を集めている本局がそばにあれば、その窓口に直接出すのが、安くて比較的安全なのではないだろうか。ポストからの集荷中に抜かれる心配は無くなると思う。

 

*

 

実は普通郵便でも、目に見えないインクで記録スタンプが押されているという。もしかしたらブラックライトなどで浮かび上がるかもしれない。

 

以前、1-2日で届くはずの普通郵便が1週間たってようやく届いたことがあった。未達であることを発送元に信じてもらえず、こちらの責任と責められて困った。そこでなぜ遅れたのか郵便局に事情の説明を求め、同じ内容を発送元にも説明してくれと頼んだことがある。

 

普通郵便でもそのような記録スタンプをおしてあるため、何日にどこの局からどこへ向けて出されたかが分かれば、大概の郵便物の移動を追跡でき、トラブルの実態が分かると、その時、郵便局から教えられた。

 

集荷ステーションのある局の窓口に出してしまえば、普通郵便でも、おそらく即スタンプが押されて記録に載るのだろう。スタンプの押されたものに手を出すことはないだろうから、集荷中の「紛失」というネコババ行為は、ほぼ防げることになる。

 

*

 

そう考えると普通郵便の集荷中の紛失と言うのは、結構ありそうだ。あまり話が表に出ないのは、証拠がなくて泣き寝入りが多いのか、もしかしたら郵政のタブー話なのだろうか。

 

*

 

ちなみにネコババの語源は、猫がふんを隠す行為を他人の物を隠すことに例えているらしい。猫の隠蔽は素晴らしいエチケットだが、人間のポッケナイナイはトンデモナイ。漢字は猫糞らしい。

 

 

思い出と記憶は違う

古い級友がやってきて、みんなで会おうというが、気が進まない。

あまり思い出というのもない。

 

かと言って、じゃあ記憶がないがないかというと、そうでもない。

覚えているが、感慨がない。

だから記憶があっても、それは思い出ではない。

 

小中高大とまあまあ楽しくやってきたが、

戻りたいとも、記憶を反芻したいとも思わない。

 

だから古い知人と会っても、盛り上がらない。

互いの現在に、そんなに興味があるわけじゃないのだから、

現在の話も盛り上がらない。

 

クレジットカードの支払いを前払い・プリペイド式にできないか

先日テレビを見ていたら日本のキャッシュレス化が遅れている話をしていた。

コメンテーターたちは現金の方が管理が楽、という理由でまだ現金派という人がいたが、司会者はほぼ全部ケータイで支払う、楽だから、ということだった。

 

自分もほとんど現金派。ネット支払とガソリン代だけカード払い。あとキャッシュレスなのは、プリペイドカードが二種類。

 

一つはスイカ/パスモ。もう一つは最も近いコンビニがセブンイレブンなのでナナコ。

どっちも便利だ。そしてプリペイドなのがいい。

 

日本人は借りてるようで、後払いなのが嫌、という理由でカード払いしない人も多いと思う。自分自身もそうだ。しかし先に払っているプリペイドだと、後ろ髪惹かれることなくキャッシュレスの便利さを享受できる。

 

しかしプリペイドというのは万能ではない。だいたい使える場所が決まっている。どこでも使えるクレジットカードのようなプリペイドカードがないだろうか。支払もクレジットを通じて、先払いして引き落とされるようなプリペイドカード。クレジットの良さとプリペイドの良さを合わせたカード…

 

なんて思ってたら、だいたいそんなようなものが既にあるんですね。

 

www.visa-news.jp

 

さすがVISA! チャージ式プリペイドなら、たとえ海外で取られたり落としたりしても、最大被害がチャージ分だけだから安心だなぁ…。アフィリエイトみたいなブログになってしまった。

 

でもこれはあくまでもプリペイドカード。自分が一番望むのは、前払い式のクレジットカード。

 

クレジット会社への支払い分を前払いしておく仕組み。毎月アタマに例えば5万円になるように補填されるようにしておく。前月4万円使ったとしたら、月頭に四万円を前払い分に補填されるようにチャージされる。

 

前払いというのは、厳密にいえばクレジットカード会社にお金を貸しているようなものだから、わずかでも利子かその代わりのポイント優遇をもらえるようにしたらどうだろう。

酒で語り合うより、茶飲み話がいい。

下戸である。

なので飲み会とはあまり縁がない。

若いころは下戸なのが悔しく、飲み歩くことに憧れた。

 

じっくりゆっくりと飲み、友と語らう。

きっと普段よりも深い話や、本音を話し合うのだろう…素晴らしいコミュニケーションだ、と思ったものだ。

 

しかしそれが良いのはある程度若い時分の話。

まだ青春の悩みを引きずってるくらいが、生活感が薄く罪が無い。

 

ほんの時折よばれる酒の席で見るオジサンたちが

酔っ払って話す本音や、深い事情なんてものは、

どうにもならないような生臭い話ばかり。

話して聞いて、素晴らしいというものでもない。

 

酔って語ったところで、アクセルが過ぎ、言葉が暴走したり、

同じ話を繰り返したり、挙句の果てには忘れてしまうという顛末。

 

茶飲み話くらいがいい。

そこでちょっと理性を利かせながら、すこし本音を忍ばせるくらいがいい、

と思えるようになってきた。

 

今でも、ひとりで良さげな小料理屋や居酒屋を飲み歩いて巡りたいという憧れはあるが、それは一人の時間と共に街中のまあまあの酒肴を味わえたらいいな、という形である。

 

 

もう送料無料とかやめればいいの

クロネコ以外のamazon配送会社が軒並み不評だったり、機能しない状態のようです。

 

クロネコも残業代払ったら、赤字になりました。

 

つまり現在の通販の一般的な送料大系では、そもそも無理があるのです。

 

これも実はクロネコが、自ら起した長年のダンピング市場が背景にあるのですが、いまから是正するのには、送料無料というサービスを振り返らなくてはなりません。

 

フランスでは送料無料サービスが禁止されたというニュースもありました。

 

総務省だとか経産省だとか国交省だとかが、業界に申し入れをしたとしても、実行はされないでしょうから、日本も法律で禁止してもいいと思います。

 

小売・通販業者は、契約送料より安い価格で取引してはならない。送料Gメンがやってくる。

 

国が民間企業のサービスに、首をあまり突っ込まないほうがいいのかもしれませんが、運輸状況が破たんしかけているのであれば、仕方がないと思います。

 

**

 

そもそも消費者も送料無料を利用しているのであれば、送料を払っていないわけで、運送業者のカスタマーではありません。だからそうそう文句を言える義理もないのです。

 

クロネコドライバーが可哀想! 文句を言うなら自分で運んでみろ! などと感情論と極論で渦巻いたこの騒動ですが、そこまで言うなら、みんなで適正な送料を払いましょう。送料無料を無くしましょう。送料無料サイトを避け、有料サービスを優先して選びましょう。

介護というほどではないのだけど、

ちょっと家族がけがをして、仕事しながら朝晩と世話をしていたら、

それまでしばらくなんとなくウツっぽいモードだったのが、

負けてたまるか、とやる気が出てきてなんとなく、やりがいまで感じてしまった。

 

本当の介護とは、まったく違うけど、こういう心持になったのは初めてで、

けっこう悪くない日々でもある。

第一次安倍政権の最後思い出す

最近の安倍さんの様子。最初に首相になった時の最後を思い出す。

 

そういえば内閣に不祥事が多かった。

第1次安倍内閣 - Wikipedia

 本間正明は公務員官舎で愛人と同居。

 佐田玄一郎が10年約8,000万に及ぶ政治資金違反。

 伊吹文明も政治資金。

 厚生労働大臣柳澤伯夫が「産む機械」発言。

 松岡農水相議員会館光熱費問題。自殺。現職大臣では初めて。

 久間防衛大臣が「原爆投下仕方ない」発言。

 赤城農水相の事務所家賃問題。

 

不祥事のリークは官僚からという説もあった。

現在の、文科省・防衛相・財務省が絡む話。

これも人事権を取った内閣への不満の噴出という話もある。

 

官僚を政治家がコントロールするという話は賛成だけど、

安倍さん自身に甘いところがあったという気もする。