自分の一票では何も変わらない、と羊たち(非投票派)は沈黙しますが、そうではありません。
その一票で、少なくとも投票率は変わります。ほんのわずかの%だけど。
自分の一票で投票率は上げられるのです。
選挙というのは、政権交代とか、各政治家の当落とか目に見える具体的な変化も大事ですが、それ以上にその背後にある投票率というものが大事なのです。
今回の選挙の勝敗が変わらなくとも、次回への選挙に向けて、
政治家も行政も危機感が強まり、手抜きできなくなります。
投票率の高さは、有権者は政治家と行政をこれだけ監視してるぞ、という姿勢の主張になるのです。
四割以上の有権者が投票しないなら、お上が国民をなめてかかって当然でしょう。
来てほしくない人たちが来ないのだから、思い通りでしょう。
自分たちの意志で都合のいい方へ動いてくれる、かわいい羊たち。
ですから、選挙速報やそのほかメディアでも、短絡に当落勝敗を予想したり報じたりするよりも、もっと投票率を上げることが内容の中心であってほしいと思います。学校でも選挙とは投票率が大事なのだ、という方向で教えてほしいです。
投票所は遠くない場所にあるのだから、多くの人は30分少しあれば、投票に行けるのではないでしょうか。数年に一度の30分。惜しむほどの手間ではないと思います。
おとなしそうに見える羊。じつは頑固で主張の強い動物なのですが。