野良馬ヒンヒン

思いつきを記録しています。下らぬものです。

元AOL民はどこにいるのだろう。

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これを見てたら、自分のネット上の来し方はどうだったかと思い返した。入口はAOLだった。あの頃どのPC雑誌や一般情報誌にもAOLの開始CD-romが入っていて、多くの人が手にしたのではないかと思う。

 

チャットルームが売りで会員同士で会話していた。直に会うことはなかったけど、仲の良いアカウントが幾つかできたりして、チャットルームに出入りするのが毎晩の楽しみだった。またこのころはチャット≒出会い系というわけでもなく、のんびり趣味やテレビの実況みたいなものをしたりして過ごした。「昭和47年会」みたいな生まれ年ルームを最初に作ったのは自分だった。

 

今のSNSが提供しているサービスの根本的な楽しさみたいなものは、すでにここにあったと思う。その後にであった後発サービスは単にバリエーションが増えたというだけに思えた。

 

そんな元AOL民の自分だけど、自分以外の人がAOLの楽しかったこと、つまらなかったこと、何でも良いのだけど、どこかで語っていたのを見たことがない。本当にあれは存在していたのだろうかと思ってしまうほど、見かけない。